2006年9月8日(金)13:30、普門館にて佼成学園創立者 庭野日敬先生の生誕100年記念式典が行われました。


庭野日敬(にっきょう)先生は、1906年11月15日、新潟県十日町市菅沼に生まれました。人に尽くすことを喜びとし、人望の厚かった祖父や、「なるべく暇がなくて、給料が安い、骨の折れる所へ奉公するように」と諭す実直な父の教えを受け16歳の夏に上京。その後漬物店、牛乳店などを生業とする一方、「人を救い、世を立て直す」という願いと使命感を胸に、立正佼成会を創立したのは、1938年3月5日のことでした。
1954年9月7日には、法華経の精神に基づき豊かな情操を培い、知に偏らず、情・意の教育にも力を注ぎ、心身一如の円満な人格を持ち、平和社会の繁栄に役立つ人間を育成するという思いから、これを「建学の精神」とした学校法人佼成学園を創立しました。
また、世界平和のために異なった宗教の人々が手を携える必要性を訴え、国内外で積極的に宗教活動を展開。WCRP(世界宗教者平和会議)やACRP(アジア宗教者平和会議)の創設・運営に力を尽くしました。さらに、過去3回行われた「国連軍縮特別総会」では、世界の為政者に非武装による平和を重ねて呼びかけるなど、世界平和の構築に情熱を傾注しました。
これらの活動が認められ、1979年には宗教界のノーベル賞といわれる「テンプルトン賞」を受賞。このほか、「ユニクェスト・シュバイツァー賞」、「大聖グレゴリウス勲章」、「インターフェイス・メダリオン(宗教対話促進賞)」など、数多くの賞を受けています。
その後も、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世と共にバチカンでのWCRPVI(第6回世界宗教者平和会議)開会式に出席するなど、生涯、平和への変わらぬ熱意を抱き続け、1999年10月4日、92歳で入寂されました。


◎式次第◎

 1、開式の辞
 2、VTR 「佼成学園と創立者・庭野日敬先生」


3、記念講演
 「庭野日敬先生について語る~宗教協力による世界平和実現~」
 ウィリアム・ベンドレイ博士
 【世界宗教者平和会議(WCRP)国際委員会事務総長】

4、生徒代表による質疑応答
5、学園長式辞
6、生徒謝辞
7、学園歌斉唱
8、閉式の辞