徹底検証!1先日、保護者と受験生を対象にした佼成学園女子中学校の「学校説明会」が開かれた。受験生は別室で国語や算数の入試問題の既出類題にチャレンジしている間に、保護者には校長・教頭などからさらに詳しい話があった。

 その話の中で特に驚きだったのは、佼成女子の近年の大学合格者実数(延べ数)。受験界で「G-MARCH」(ジーマーチ)と呼ばれる名門大学群(G・学習院大学、M・明治大学、A・青山学院大学、R・立教大学、C・中央大学、H・法政大学)以上(※1)への合格者実数(延べ数:※2)が、ここ2年間でなんと10倍にも伸びているというのだ。具体的には下図のような話だった。



g-marchグラフ

(※1)国公立、早稲田、上智、東京理科大などが含まれる
(※2)合格者実数(延べ数)

 そして、こんなに学力が上昇している佼成女子だが、まだ入学はそんなに難しくない、ということが説明会の中では繰り返し述べられていた。「入るは易(やす)いが、出る時は才媛(さいえん)」ということだ。

 一体その秘密は何であろうか? 佼成女子での6年あるいは3年間で、何が身に付くのだろうか? そしてこの2年間で合格者がこれほどまでに伸びたのはなぜなのか? それらの理由を、数回に分けて徹底検証していきたい。

(文責・教育ライター 吉本真一)