日時:2007年12月15日(土)
講師:日本鋼管病院スポーツ整形外科 渡邊幹彦先生
「身体の作りつくりとスポーツの動き」

【講義内容 100分】
人間の身体の特徴は?
①拇指が他の指と対立して機能。物を握る→腕の使い方
②肩甲骨が脊柱から離れ大きな動きを持つ→腕の振り方
③直立二足歩行重心の移動→体幹の捻り
これらを知ることにより・・・
・ 人間の身体の特徴を理解することによって、怪我が予防できる
・ パフォーマンスが向上する
・ トレーニングの意味が理解できる
ということをテーマに講義は始まりました。


1,人間の身体の特徴を動物との比較から、肩甲骨と手の指に焦点を当てて考える。
2,指の仕組みと5本の指のそれぞれの役割や強化する際のポイント。
3,肩甲骨の仕組みと他の部位との関係、パフォーマンスを最も発揮する角度、強化のポイント。
4,パフォーマンスを発揮するために必要な、身体の捻りの仕組みとパフォーマンスを発揮する際の留意点など。身体の重心移動についての肩甲骨と股関節と関連。
5,バランスの良い動きをするためのメカニズム。スポーツ活動において、パフォーマンスを向上させ、けがを最大限に防ぐことに必要なこと。

上記の事を、実際の動作や、パワーポイントを交えて説明していただきました。特に、正しい投球フォームの説明は、興味深いものがありました。「こういう動きをしたり、こういうタイミングで動けないと怪我をする。」ということと「パフォーマンスを向上させるためには、何をどうトレーニングするべきなのか。」ということが明確に理解できました。
また、前々回のトレーニングは何故必要なのか?前回のキネシオテーピングが有効なのは何故か?このような事の理解を更に深める講義内容でした。