先日、東京・秋葉原で悲しい事件がありました。
この事件の青年はどんな中学時代、高校時代を送ったのだろうと思わずにはいられません。

今、自分の心の中にある「喜びや苦しみ、悲しみ」を伝え合う事がお互いに出来ない若者が増えています。
苦しみや悲しみは、語る機会を失い、自分の心の中に残ってしまうと、人を信ずる事が出来ないばかりか、深い傷となり、生きる力さえ奪ってしまうと言われます。

人は言葉にのせて事柄と気持ちを伝えようとします。

私たちは思春期を育ちゆく娘達の言葉の中にある気持ち、「どんな気持ちどんな想いで話しているのか」こそを聞き取る事が大切なように思います。
そして、その気持ちを「わかってあげる」ところから娘達の心の成長が始まるようにも思うのです。

校長 山本喜平太