みなさんこんにちは。教頭の江川です。
さて先日12月13日(土)の午後、受験生・保護者の皆さまを対象にした、平成20年度第6回中学校説明会を開催しました。
今回は、本校の「6ヶ年プログラム構想(案)」を初めて発表したり、「合格を勝ち取る併願作戦4ヶ条」をお伝えするなど、盛りだくさんの内容で皆さまのご参考になれば幸いです。
それでは以下に、その内容を写真とともにレポートいたします。
(掲載写真は肖像権に配慮して、画像の一部を加工しております)
山本喜平太校長から保護者の皆さまへメッセージ
「私の女子教育論:友だちとの心の交流は、学力の向上につながる」
| ■私は、大阪の私立女子校での改革実績手腕を買われ、佼成学園女子に赴任しました。確かにその大阪の女子校では、学力や進学実績が向上しましたが、その理由は、単に勉強方法の工夫だけではありませんでした■実は、学力の向上は、「生徒間の心の交流」を推し進めた結果でもあったのです。ではなぜ、「心の交流」が「学力の向上」につながるのでしょうか?■皆さんもご存知の通り、最近の若者の間では、「心の交流」を苦手とする人たちが増えています。学校でも、お昼を一緒に食べる友だちがいなくなることや、友だちに嫌われることを恐れて、うわべだけニコニコしている生徒が増えてきました■しかし私たちは、そんな関係を改善するために、「学校行事」を中心とした、中高生ならではの「素の自分を出す」教育を始めたのです■例えばスポーツフェスタの「大縄跳び」■大縄跳びができないクラスでは、担任教師が「どうしてできないの?!」と問いかけるのです。普通の中高生だと、密かに心の中で「足を引っ張っている子」に腹を立て、嫌うだけでしょう。しかし佼成女子は、それでは済ませません。「このクラスには、みんなが苦労して協力して作り上げる努力が足りないのではないか」と問題提起するのです。するとどうでしょう。何人かの子が自主的に、放課後や早朝、「足を引っ張っている子」のための練習を始めるのです。そこですかさず教師は、そのことの意味の大切さを心から評価します。そして生徒たちはそこから、何が大切なのかを学びとるのです■そのような「素の自分」をさらけ出す交流は、苦労も伴いますが、みんなで一緒に協力して物ごとをやり遂げた充実感は、たとえようもなく重要です。そしてそんな体験は、時に自分自身を変えるほどの大きな力になるのです■さらに、そのような「素の自分」を出す一体感と充実感は、学力の向上にもつながりました■事実、私が赴任した当初の、MARCHクラス以上の有名大学進学者はわずか3人。ところが今ではそれが25人です。入学してくる子のレベルは一緒なのに、この差は何でしょうか?■その理由もやはり、友だちと認めあい、支えあっている一体感・充実感です。なぜなら、10段階の上位9、10の子はマイペースで勉強しますが、真ん中の5、6、7くらいの子は「雰囲気」で勉強するからなのです。スポーツフェスタ、合唱コンクール、英検まつりなどの学校行事で生まれる、クラスの中の信頼関係や一体感は、そのまま自分が受け入れられている充実感につながります。それがやがて、「勉強もみんなでがんばろう」という雰囲気となり、ひいては進学実績の向上にもつながっている、というわけなのです■これが佼成女子の、ここ数年の急成長の秘密です■どうかお子さんが新しく生まれ変わり、大きく変化することを信じて、私たちにお預けください。
(校長談話まとめ:佼成学園女子広報室) |

▲保護者の皆さまが校長の話に耳を傾けていた頃、受験生は別室で、算数と国語の過去問に挑戦していました。


▲熱心に算数の問題を解く受験生。基礎がしっかりわかっていたら、意外と簡単に解けると思います。

▲受験のイメージトレーニングはできましたか?


▲問題を解いた後は、本校の先生からの解説コーナー。女子校の授業風景もこんな感じです。

▲受験当日まで、体調管理にお気をつけください!

▲一方その頃、私、教頭の江川より、保護者の皆さまに重要なお話をさせていただいておりました。
■佼成女子の新機軸「6ヶ年プログラム構想(案)」
| 本校は、中高一貫の総合的な学習を目指し、「6ヶ年プログラム構想(案)」を策定し、充実を図っています。具体的には、もう既に始まっている「イマージョン授業などを通じた英語の先取り教育」です。この構想を進めることによって、3年後の高校進学の際、「特進文理コース」が、中高一貫生と外部生に分かれた内容となることを予定しております。 |

▲さらに佼成女子が実施している、「私学ならでは」の教育を、学習面からご説明いたしました。
| ■豊富な時間数 (中学3年間での、週あたりの授業コマ数) ○国語 公立10時間→佼成女子18時間 ○英語 公立9時間→佼成女子18時間+9時間(体育・音楽・美術などを外国人教師が教えるイマージョン授業)=27時間! ○数学 公立9時間→佼成女子15時間 ■土曜日も授業 ■数学にも強い女子に 今年度の中1から、公立中学では使用できない中高一貫校用の教科書『体系数学』(数研出版)を導入。その結果、数学の平均偏差値が入学時の「50」から、秋には「55」に上昇。 ■充実の補習・講習 クラブに入らない子は「学習部」に加入してもらい、顧問の先生のもと、授業の予習・復習を行います。「帰宅部」にはさせません。 |
| ■佼成女子中学の入試の特徴 ○基本の形式(4科入試、2科入試、1科選択、AO型英語)からの選択。 ○独自の形式(総合力を見る「PISA型入試」を今回から導入。都立中高一貫校用の受験勉強をしている方に、受験しやすくなっています。 ○受験料2万円で、2/1(日)~2/5(木)までの5日間、全日程受験可能。風邪をひいたりして、本来の実力が発揮できないケースもありますので、念には念を入れた受験パターンをお考えいただき、備的に他の日程でも登録してください。当日キャンセルでも、連絡は不要です。 ■「特待生」について ○優秀な成績で合格した受験生は、「特待生」として、入学金(25.5万円)や授業料(38.4万円)が免除されます。 ○A特待(入学金と授業料の免除) 4科・PISA型・・・7割以上の得点が必要 2科・・・ 8割以上の得点が必要 ○B特待(入学金の免除) 4科・PISA型・・・6割以上の得点が必要 2科・・・7割以上の得点が必要 ○特待生合格を目指して挑戦して下さい。最初の受験日程で合格が決まった後でも、「特待生を目指して、受験を続ける」ことも大歓迎です。 |

▲さらに今回の説明会では、いよいよ出題ヒントをご説明いたしました。受験生必読です!
| ●国語の出題ヒント 「記述式」が多いのですが、文章をよく読んだら、本文の中に答えが隠されています。よく探してみてください。 ●算数の出題ヒント 小問集合問題では、「速さ、割合・角度・面積・体積」しか出題しません! 中間点もあるので、解答欄には、式などの解く過程を書いてください。 ●社会の出題ヒント 漢字で答えるように指定されている問題は、漢字の間違いやひらがなは減点対象です。それ以外では、漢字の間違いなどは考慮に入れません。 ●PISA型入試の出題ヒント 公立中高一貫校と同じような内容です(試作問題もありますので、必要な方には差し上げております)。本校が得意とする「ニュージーランド」のことが取り上げられる可能性が高いです。 |
最後に、私、江川がオススメする、併願必勝作戦をお伝えいたしました。
■合格を勝ち取る併願作戦4ヶ条
| ●第1条 思い切って偏差値が10以上「下」も組み入れる ・・・安全のためです! ●第2条 倍率を気にして志望校変更をしない ・・・本校のように複数の受験日の出願を推奨している学校は他にもあります。そのため、学校が公表する「倍率」は高くなってしまいます。しかし、当日受験する人数が減ってしまうと、当然に倍率は下がります。公表倍率を気にせず、信じた学校を受験してください。 ●第3条 本人が受けたいところを受けさせる ・・・親御さんや塾の先生の意向もありますが、本人の気持ちを汲んであげたほうが、後に禍根を残しません。 ●第4条 2月4日以降に受験できる学校も準備しておく ・・・風邪など体力的なことや、精神的なプレッシャーで、試験結果は大きく変わります。念には念を入れて、受験日を設定してください。 |
以上です。今回も多くの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。また、年明けの説明会や相談会にも、是非お越し下さい。
- 中学入試説明会 1月10日(土) 午後2時
- 出願直前個別相談会(保護者対象) 1月16日(金) 午後6時~午後8時30分 ※施設見学もできます
教頭(英語科) 江川昭夫
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