「若者の活字離れが進んでいる」と言われ続けているそうですが、本校には今も昔も変わらず、「本好き」の女子であふれています。
それを支えているのが、今回ご紹介する素敵な図書館と、中学1年生から始める特色のある読書教育です。
まずは図書館のご紹介。
佼成学園女子の図書室は、良いものを大切に使い続けている、女の子らしい空間です。
本棚や机の木目と、カーペットのサーモンピンクがマッチした、静かで居心地の良い場所なのです。

▲司書教諭の阿部先生(右)と、図書館司書の太田先生(左)が、
生徒たちの読書生活をサポートしています

▲マガジンラックには、『装苑』、『MOE』、『non-no』といった
女の子らしい雑誌も取り揃えています

▲最新の本から、古典的ベストセラーまで、整然と並んでいる本棚

▲『風の谷のナウシカ』、『陰陽師』、『あさきゆめみし』、
『ベルサイユのばら』といった漫画も置いてあります

▲留学クラスや修学旅行のための、ニュージーランド、
オーストラリアに関する本の棚も盛りだくさん
このように充実した図書館を利用して、本校では読書教育にも力を入れています。
まず代表的なのは「朝の読書」。
今では全国的にも有名な読書運動ですが、
本校ではこれに「英語の本」も取り入れているのが特長です。
毎朝みんなで、授業の前に10分間、図書館から借りてきた本や、
教室にある学級文庫を黙読することで、
その後の授業にも集中できる効果があります。
これは、ただ本を読んで感想文を書くだけじゃなく、
「自分が読んだ本を人に紹介する」ということをテーマにしています。
書店で売られている本には、その本に注目してもらうための、
「オビ」と呼ばれる紙が巻かれています。
「オビ」には、著名人の推薦コメントや、どんな点が面白いのかが、
趣向を凝らして書かれているものです。
そこでこの授業では、生徒たちでこの「オビ」を実際に作ってもらい、
みんなで評価しあうのです。
単に感想文を書くよりも、
クラスでわいわい楽しむことで本に親しむことができますし、
「読んだ本を他人にすすめる」という、読書のもう一つの楽しみを
見つけることができるのです。

▲そんな「オビを作る」授業で、生徒たちが作ったものが
図書館に展示してあります。もちろん貸し出しも可能です

▲はやみねかおるさんの『都会(まち)のトム&ソーヤ』シリーズはよく読まれています

▲この世代向けの文芸の世界では、ヤングアダルトやジュヴナイルと呼ばれる
正統派の翻訳小説も大人気です

▲芥川賞をとった金原ひとみさんのお父さん・金原瑞人(みずひと)さんは、
本校の生徒に大人気の翻訳家の一人です
他にも、「群読(ぐんどく)」という授業があります。
これは、短い話を選んでグループで朗読をするもの。
ただ朗読するだけじゃなく、何人かの生徒で登場人物を割り振ったり、
ナレーターのように地の文を読む人や効果音を出す人を決めて、
アニメや外国映画のアフレコをする雰囲気の授業です。
このように様々な工夫により、読書に慣れ親しむことで、
本校の生徒は本好きになっていくのです。

▲図書委員が作っている新聞「りぶれーる」。
バックナンバーはカウンターに置いてあります

▲「りぶれーる」と、年に1回発行している『一冊の本 ~私からあなたへ~』。
4月のオリエンテーションで新入生に配ります
受験勉強やファッションに忙しい思春期の女子たちに、
ひと時の安らぎを提供し、また、内面を磨いてもらうために、
今日もたくさんの本が待っています。
学校を卒業した後も、何か素敵な思い出が残るような・・・。
佼成女子の図書館は、そんな本との出会いを提供し続けています。
(文責 佼成学園女子中学高等学校 広報室)




















