合唱コンクールこんにちは。教頭の井上です。
受験シーズンであわただしいこの季節、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
さて、先日の1月31日(土)に、佼成女子の学年をしめくくる大イベント「合唱コンクール」が、保護者の皆さんをお招きして開催されました。今年で3回目となったこの学校行事。満員の講堂には、生徒たちの清らかな歌声が響き渡りました。

それでは以下に、写真とともにレポートいたします。



合唱コンクール当日まで、生徒たちは実にさまざまな経験をしてきました。
約1週間という短い練習期間のため、早朝や放課後にも練習を重ねていました。また、私たち教員からの叱咤激励(しったげきれい)に、涙する場面もありました。
やがてそれらを乗り越え、バラバラだった生徒たちの心が、だんだんと一致団結し、この日に見事なハーモニーとなって結実しました。

それを見守る私たち教員も、とても感動した「合唱コンクール」。
この日は特別な一日になりました。
講堂
▲講堂には「ひな壇」が組まれ、生徒たちの登場を待っています

満員大盛況の講堂
▲予備の椅子を出すほどの満員大盛況の講堂です。

出番を待つ生徒
▲みんな緊張の面持ちで、じっと座っていました。

司会
▲この日は司会進行も生徒が行います。

歌を歌う
▲もちろん歌うのも生徒。

指揮者
▲指揮台の指揮者も生徒。

ピアノの伴奏
▲ピアノの伴奏も生徒によるものです。

中学の部
▲第1部は「中学の部」。英語での課題曲「A Whole New World」と、それぞれのクラスが自由曲を選んで歌いました。

高校の部
▲第2部の「高校の部」は、それぞれ自由曲を歌いました。やはり高校生の歌は、ぐっと貫禄が出て素晴らしいものでした。

円陣を組んで気合を入れるクラス
▲ひな壇に上がる前に、円陣を組んで気合を入れるクラスもありました。

他のクラスの歌を熱心に聴き入る
▲歌い終わった生徒たちも、他のクラスの歌を熱心に聴き入っています。

心配そうに見守る担任の先生
▲心配そうに見守る担任の先生(写真手前)。生徒たちの歌に合わせて、一緒に歌ってました。

合唱部
▲あっという間に全ての演目が終了しました。審査の集計の間に、合唱部の皆さんに歌ってもらいました。さすが合唱部!という感じです。
曲目:「A Whole New World」、「Triangle」、「ハナミズキ」
伴奏:嘉戸先生(合唱部顧問)

David先生
▲「中学の部」の講評をするDavid先生(中学校イマージョン授業・音楽担当)。
「クラス全員と先生方が団結して、とてもがんばっておられましたね。その姿がとても印象的でした。どんどん上手になっていく姿に、私は非常に感動しました!」と英語で語っていただきました。

三上先生
▲「中学の部」「高校の部」の講評をする三上先生(佼成学園高校・音楽教諭)。
「皆さん、女性らしく清楚な歌声でした。
中学生は難しい英語の課題曲を、よく歌いこなせていましたね。普段も英語の勉強をがんばってるんだろうな、と思わせる姿でした。
高校生は全員とても上手で、どのクラスに賞を出そうか迷っています。他の先生方も同じように悩んでいるはずです。ですから、『賞』のことは気にしなくてもいいでしょう。それよりも、今日まで乗り越えてきたいろんな困難を、素敵な思い出として大切にしていただければと思います。」

審査結果発表
▲審査結果は、まず受賞曲のイントロ部分が演奏され、続いて口頭で発表されます。ところが最初の1音が鳴っただけで、そのクラスには「あ、自分たちの曲だ!」とわかるようで、すぐに感激の叫びとともに、泣き出す姿が見られました。

感動の涙が見られる
▲これまでの苦労を思い出し、感極まったのでしょう。あちこちで感動の涙が見られました。

結果発表
▲受賞したクラスも、そうじゃないクラスも、この日はみんな素晴らしかったですよ。

賞状とトロフィーが授与
▲校長先生からは、「中学の部」、「高校の部」それぞれに、金賞、銀賞、銅賞と、最優秀指揮者賞、最優秀伴奏者賞の賞状とトロフィーが授与されました。

image021
▲最後に校長先生からのご挨拶がありました。
「一人ひとりがいろんな思いを経験し、自分の中に物語ができたと思います。
傷ついたり、励ましあって、心を鍛えることが、中学・高校時代で一番大切なことです。この行事を通じて、一回り成長した皆さんを見ることができ、今日は嬉しく思います。」

感動のフィナーレ
▲感動のフィナーレを迎えた「合唱コンクール」。実に素晴らしい行事となりました。

井上先生
終わってみて思うのですが、回を重ねるごとに、合唱のレベルが格段に向上していることがわかりました。しかも今回は練習期間が短い中、みんな本当によくがんばったと思います。
また今年は「ベラ練(ベランダ練習)」といって、大きな声で歌うために、教室のベランダに並んでの発声練習も行われていました。渡り廊下に立つ指揮者から、「聴こえないよ!もっと大きな声で!」と懸命に練習している姿を見ていると、「ああ、この子たち青春しているなぁ」と、感動的ですらありました。
教頭の江川先生から聞いたのですが、保護者の方が後ろの席で、「合唱コンクールらしくなったぞ」と感想をおっしゃっていたそうです。とても嬉しい一言でした。どうか生徒の皆さんには、本校を卒業した後も、今回の経験を大切にしていただきたいと思います。

最後になりましたが、早朝の練習や当日のご観覧にご協力いただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

教頭(体育科) 井上まゆみ