dsc_0090秋晴れの9月7日(月)。佼成学園の創立記念式典が、全日本吹奏楽コンクールの会場としても有名な普門館にて、女子校・男子校合同で行われました。
生徒をはじめ、来賓、保護者、教職員が列席し、記念式典がしめやかに執り行われた後は、「夜回り先生」として知られる水谷修先生による講演。生徒たちは感動的なお話に、涙を見せていました。

創立55周年を迎えた今回の創立記念式典。建学の精神を確認することを目的に、生徒、教員が一堂に会して行われました。「吹奏楽の甲子園」としても有名な普門館にはおよそ2000人が集まり、男女両校の生徒会長の司会により進行しました。
まずは男女両校の吹奏楽部による演奏にのって献花を行う「奉献の儀」。本校の宗教委員が一生懸命練習し、仏様にお花、お灯明(とうみょう)を捧げました。
つづいて理事長先生による講話、名誉学園長先生の映像、学園長先生による講話、そして学園歌斉唱が行われました。
特に「創立者 庭野日敬(にっきょう)先生の映像」上映の中で、「この学校は親孝行な子を育てるところ」「親を安心させることが一番親孝行だ」「孝は幸なり」とおっしゃっていた点が、生徒・保護者ともに印象に残ったようです。
また学園長・庭野日鑛(にちこう)先生の講話にあった、「人様のために『働く』ことを勧めていますが、『はたらく』とは『傍(はた)』を『楽(らく)』にすることです」という言葉も、同じく深く心に刻まれました。
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▲献花を行う本校の生徒たち
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▲「夜回り先生」で知られる水谷修先生
その後に行われた記念講演では、「夜回り先生」で知られる水谷修先生を講師にお迎えして、「あした笑顔になあれ ~夜回り先生からのメッセージ~」と題するお話をしていただきました。
ご存じのとおり水谷先生は、高校教員として勤務されていた時期に、「夜回り」と呼ばれる深夜の繁華街パトロールを通して、多くの中高生や若者たちと触れあってこられました。そして彼らの更生と、非行防止、薬物汚染の拡大予防のための活動を精力的に行ってこられました。
そんな水谷先生が、現場で目の当たりにされた壮絶な若者の人生を、やさしく語りかけるような口調で伝えてくださいました。生徒たちは命の大切さや、生きることの素晴らしさを感じ、終了時には「泣き通しだった」「感動した」という声が多く聞かれました。水谷先生のお話を心に留め、自分の人生に活かしてほしいと思います。
佼成学園女子中学高等学校 広報室