中学学校説明会10/3土曜日の午後、第2回中学学校説明会を開催し、本校への受験を考えておられる熱心な受験生と保護者の皆さまにお越しいただきました。
今回は「英語の佼成」を知っていただくために、実際に本校で学んでいる「ふつうの」中学生に、ネイティブの先生と会話をする様子もご覧いただきました。その他、校長や教頭をはじめとする教員からのご説明で、本校の特長をお伝えできたと思います。
その模様を、以下にレポートいたします。

校長からごあいさつまずは校長からごあいさつを申し上げました。
「近年、本校は塾などから『大学への実績が良い学校』と言われています。
日能研さんの大学合格実績資料にも『佼成学園女子などB率で躍進著しい中堅校にもぜひ注目ください』と書かれていますし、『サンデー毎日』や『週刊朝日』にも好意的に掲載していただきました。
確かに、本校と同じくらいの入試偏差値レベルの学校と比べても、難関大学への合格実績がグッと高いのは事実ですし、英検取得者数も激増しました。本校に入学してくる中1の学力も大幅に向上し、国公立・早慶上理といった最難関大学への進学も視野に入ってきたと、ベネッセの調査などから判明しています。
しかし、本校の特長はそれだけではありません。『勉強。勉強。』と詰め込まれるのではなく、生徒同士の交わりの中で、友だちを理解しながら自分で学習する、という状況が出来ているのです。
マザー・テレサなどとともに、宗教の壁を越えて、貧困の追放や世界の平和のために尽力した、わが校の創立者・庭野日敬(にわの・にっきょう)は、教育の本質を
『人間とは人と人の間で生きるもの。人間にとって、一番本質的で大事なものは、人の喜びや悲しみがわかる心』と述べています。この心を育てることが、私たちの教育の方針であり、大きな特長なのです。そのためには、人と人との心の深い交わりがなければなりません。
本校では、高3の大学受験生有志を集めて、センター試験1週間前に校内宿泊をしています。この合宿の終りに、生徒一人ひとりが学園生活を振り返って1分間のスピーチをします。ほとんどの生徒が涙ながらに自分の思いを発表し、時間オーバーになります。次のように話した生徒もいました。
『私は中学の受験に失敗し、友人は合格した。当時は意志の弱いダメな自分が情けなくてイヤだったが、友だちと励ましてここまで来れた。今は頑張れた自分と友だちを誇りに思う』と。
私たちはすべてのことを行事化し、集団で取り組みます。これが本校の教育実践のコアです。その中で生徒たちは、人の温かさや弱さに気づき、支えあい、勇気づけられてたくましく成長するのです。
こうして本校に入ってきた『ふつうの子』が、自分の可能性を突破し、卒業するころには大きく飛躍しています。そして社会に出た後も、困難にくじけない強い人間になっているのです。」
次に、本校の「ふつうの」中学1~3年生とネイティブ教員に登場してもらい、「英語デモンストレーション」を行いました。冗談混じりの楽しい会話が「オール・イングリッシュ」で繰り広げられました。
ネイティブ教員と英語デモンストレーション

▲英語で談笑する中学の生徒たちと、デイビッド先生(写真左)、ネイサン先生(写真右)。
英語課主任・藤澤先生

▲英語科主任・藤澤先生
「保護者が中学校の英語教育に期待することは、
①英語を好きになってほしい
②せっかく習うなら使える英語を
③進学にも耐えうる英語を、の3点だと思います。そういう意味でも、本校の英語教育は最高だと、心から自慢できます。
10年の歴史がある本校独自のイマージョン教育『KALIP』では、英語で雑談ができるようになるまで、ネイティブの先生と日本人の先生が協力して丁寧に指導していますし、高校1、2年レベルの本を読ませる『多読』や『習熟度別授業』など、本当に授業に賭けています。
最後の仕上げとなる中3秋のニュージーランド修学旅行では、ファームステイ2泊と、現地高校生やオークランド大学生との交流、生徒4人グループだけで行動するオークランド市内見学など、『英語を話せないとどうしようもない』内容ですが、生徒たちは毎年見事に異文化を楽しんで来ています。」
つづいて、中1の担任もしている中学主任・二木(ふたつぎ)先生(数学)より、写真とともに学校生活を紹介いたしました。
さらに、「どういう姿勢で聞いたら、楽しく話をしてもらえるかな?」といったコミュニケーション方法を学ぶ独特の「道徳」の授業や、難関大学合格につながる「基礎学力」を重視した、系統的な授業展開などについてもご説明しました。
中学主任・二木先生
ミニ授業
保護者の皆さまにご説明している間、受験生は別室で「チャレンジ 国語と算数 ~基礎的な頻出問題に挑戦しよう!~」と題したミニ授業を受けてもらいました。
問題にチャレンジしてもらった後は、本校の先生からの解説。皆さん真剣に聞いておられました。
説明会の締めくくりは、江川教頭からの入試概要等のご説明です。

  1. 2010年度入試の変更点
    1科目入試は廃止。2科目入試に挑戦して下さい。
  2. 入試日程と種類
    2/1~7まで。4教科、2教科、AO、PISA型の4種。
  3. PISA型入試について
    公立中高一貫校が実施する「適性検査」に準じた「PISA型入試」を今年も実施。公立との併願を考えておられる受験生にオススメです。過去問は学校で配布しております。
  4. 受験料について
    2万円ですべての日程の受験が可能。ただし、同じ日の午前・午後両方は受験できません。
  5. 新型インフルエンザ対策について
    新型インフルエンザに罹患(りかん)し、入試を欠席せざるを得なくなった方には、本校の入試日程の範囲で、別の受験機会を設ける方向で検討中です。
  6. 合格基準について
    基本的な問題が多い本校の入試。5割の点数を取れば合格ラインに乗ります。
  7. 特待生について
    ■A特待:入学金と授業料免除(授業料は1年ごとに更新)
    ・・・4教科、PISA型入試で8割以上の得点
    ・・・2教科で9割以上の得点
    ■B特待:入学金免除
    ・・・4教科、PISA型入試で7割以上の得点
    ・・・2教科で8割以上の得点

他にも、入試の偏差値に比べて、早慶上理・GMARCH・三大女子大への合格実績が良い点を、「入口の良さと出口の結果」として、データを交えた説明を行いました。

最後は希望者をつのって施設見学。恒例の「ネイティブによるキャンパス・ツアー」も実施されました。

ネイティブによるキャンパス・ツアー

▲すべて英語だけで校内を説明します。
お茶室

▲お茶室の説明。ネイティブからの英語の語りかけに、積極的に答える受験生もいました。将来が有望です!
個別入試相談
終了後の個別入試相談でも、多くの皆さまからの熱心なご質問をお受けしました。お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。
次の中学校説明会は、こちらの日程で開催されます。さらに詳しい内容でご説明いたしますので、ぜひともお越し下さい。
佼成学園女子中学高等学校 広報室