ヤングアメリカンズ7月17日、ヤングアメリカンズ(以下YA)発表会が開催されました。佼成女子の高校1年が総合学習の一貫として学年全体で参加するYAのアウトリーチプログラムも今回で3回目。総勢204名が、試験休みを利用した3日間(計12時間)のワークショップに参加し、その成果を発表するのがこの舞台です。父兄や先生たちの前で、1時間の歌とダンスのすばらしいパフォーマンスを見せてくれました。

日本でもすでに1万5000人以上の人が受講しているYAのアウトリーチですが、私学の中で最も早くそれを導入したのが佼成女子。オープンマインドのコミュニケーションの本質を学べると評価が高く、選抜されてアメリカの西海岸から日本にやってきたYAメンバー49名は、若くとも受講者の心を開いて魅力を引き出す訓練を受けたプロフェッショナルたちです。
「ワークショップの最初の30分で子供たちの表情が変わっていくんですよ。年齢の近いYAの人たちが、我々教師との縦の関係や生徒同士の横の関係ともまた違った斜めの関係から情熱的にぶつかって、子供たちの魅力を引き出して、輝かせてくれる。制服を着ていても、やることは決められていても、自分たちは自分たちでいいんだよということを言ってくれる。そんな中で子供たちが日に日に仮面を脱いで、心を開いていく姿を見るのがもう楽しみで、ワークショップの3日間ずっと見てました」(アウトリーチプログラム担当 井上教頭)。
当日午前中はリハーサル。ほとんどの生徒たちは、舞台上で英語で歌ったりダンスをしたりというのは未体験ゾーン。
少し緊張した面持ちのなか、「間違えても大丈夫!ストップして問題を解決してから先に進むから」と緊張をほぐしてくれるYAメンバー。その都度「ミンナジョーズ! モットモット広ガッテ!」と、英語と片言日本語交えてアドバイスがとびます。
YA発表会

そうして迎えた本番の舞台。
第1部のYAメンバーたちによるステージは、ワークショップをがんばった高校1年生たちへのプレゼント。最前列で見つめます。

休憩をはさんで、いよいよ高1が参加する第2部のスタート。
舞前に出るのが苦手な子、騒がしいのが嫌いな子、人間関係が苦手な子、みんながいろんな葛藤を乗り越えて、リハーサルよりはるかに上手にやりきりました!
総勢253名の大迫力の舞台の中、一人ひとりが自分に与えられた歌、ダンス、演技などの役割を精一杯やることで、観客の心に訴えかけるすばらしい舞台となりました。
フィナーレは、全員の歌と手話による“if you hold on together”。まさに「全員が主役だった」(山内校長)というステージ。終ったあとのみんなの表情の輝き、涙が、すべてを物語っていました。

ヤングアメリカンズ
YA発表会
「もう、すっごく楽しかった!」「ワークショップ前は緊張してたけど、だんだん素の自分でいいんだ、ということがわかった」「最初はYAの人たちとの英会話とか、踊れるのかとか、不安がいっぱいだったんだけど、最期には、ああもう終っちゃうんだと思いました」と、舞台の興奮冷めやらぬ中、出場メンバーは口々に感想を語ってくれました。
お世話になったYAのメンバーともこれでお別れ。最期には記念写真を撮ったり、Tシャツにサインをもらったりして名残を惜しみました。

昨年は新型インフルエンザの影響で開催できなかったこのプログラム。参加できなかった今の高校2年生たちは悔しがり、経験のある高校3年生は「もう1回やりたい」と言っているとか。そういう気持ちも納得の、すばらしいステージでした。

最期に、YAのホストファミリーになってくださった父兄の方々、舞台の裏方の皆様に感謝いたします。

※ヤングアメリカンズ ショーの写真は肖像権の調整中です。公開までしばらくお待ちください。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)