書道部 「第34回 全高総文祭みやざき2010」8月1日~5日、宮崎県で全国高等学校総合文化祭 全高総文祭みやざき2010が県内の8市、24の部門で開催されました。この大会は文化部の各都道府県の代表生徒が部門ごとに発表や競技を行う文化部のインターハイともいわれています。 
書道部門では全国から昨年の各都道府県大会で出場を決めた代表者302名の作品が宮崎市総合体育館で展示されました。

書道部 「第34回 全高総文祭みやざき2010

本校から出品の高3工藤美穂さんは昨年11月の東京都高等学校文化連盟書道展でこの出場が決定した後、12月から作品製作に入り3月末まで4ヶ月間製作に費やしました。都大会では臨書作品(書の古典作品の名品を手本にその作品に迫ろうとする書き方)で出品。今回は創作作品(語句や作品構想などをオリジナルで書く作品)と決め、70×200㎝という大作を500枚以上書き込んだうちの1枚を出品しました。

大会期間中、書道部門は8月2日に開会式、その後、交流会が行われました。例年趣向をこらした会が行われますが、今年は代表生徒が16台のバスに分乗し観光地をめぐりながらの視察交流会でした。バス内では自己紹介や宮崎のガイド生徒さんによるクイズ大会などで盛り上がり、最初の目的地、堀切峠へ到着しました。ここは宮崎でも有数の景勝地で、美しい海岸線をゆっくり眺めながら「堀切峠で日向路の山頭火を書く」という課題が出され、種田山頭火の俳句から各自バスの中で事前に選んでおいた3つの句を短冊に揮毫しました。バスに戻り、短冊1枚を隣の席の生徒さんと交換しお互いに記念として持ち帰りました。

つぎの地、西都原古墳では他県の生徒達と交流しながらの勾玉製作、滑石というやわらかい石をヤスリで削り1時間ほどで完成。これもよい記念となりました。そして帰路へ、たった4時間ほどの交流会でしたが思い出深い内容だったようです。

書道部 「第34回 全高総文祭みやざき2010」2日目、会場で講評会がおこなわれました。講評会はステージのスクリーンに作品を映し出しながら講師の先生から講評をいただきます。作品を製作した本人へのインタビューもあり、他校の生徒の作品製作へ対する姿勢、考え方などおおいに刺激をうけ、次回作への参考になったのではないでしょうか。
書道部 「第34回 全高総文祭みやざき2010」そして講評会の後、審査結果の発表が行われました。残念ながら入賞はできませんでしたが、この大会に参加したことで多くのことを体験でき、さらに次回作品制作への大きな何かを掴んだのではないでしょうか。

最後に作品製作時よりご協力いただいた多くの方々、そして3日間同行し応援してくれたOGの3名、たいへんな思いをされていたであろうにも関わらず、一切それを感じさせないご配慮。さらに私たちをあたたかく迎えて下さった宮崎の方々に深く感謝申し上げます。

(文責 書道科非常勤講師 櫻井直毅)