ボランティア活動

▲患者一人ひとりのクスリ箱を掃除
11/10水曜日、本校の高校1年生による校外学習の一環として、ボランティア活動を行いました。
これは本校の総合学習の一貫として行われる「キャリアデザイン」として位置づけられ、生徒たちはそれぞれの場所からとても大切なことを学んできたようです。

佼成女子の高校1年生による「一日ボランティア活動」は、毎年11月と2月の年2回、進路指導部が中心となって行われます。

ボランティアを通した社会経験をすることにより、自らの将来を考えています。
文部科学省によりますと、「キャリア教育」とは「児童生徒一人一人の勤労観、職業観を育てる教育」となっています。すなわち生徒自身が、「この学校を卒業したあと、自分は何をするんだろう」ということを、今のうちからしっかりと考えるための学習プログラムなのです。

この「キャリアデザイン」のために、本校は進路指導部の教員を中心として、2つの大きな柱を用意しています。ひとつは「自己理解・他者理解のためのSGE(構成的グループエンカウンター)」。そしてもうひとつは、今回ご紹介する「一日ボランティア活動」です。

ボランティア活動

▲育児園内の掃除
ボランティア活動

▲園児たちと楽しくお遊ぎ会

この「一日ボランティア活動」では、行きたい職場を生徒自身が選び、自分たちで電話をかけ、依頼状を書き、それぞれの場所で「お手伝い」をさせていただきます。

行き先は主に、病院、幼稚園、老人施設などの福祉関係施設。福祉施設が中心というところは、心優しい女子ならではの選択です。しかし、本校の建学の精神である「人を思いやることができ、行動として実践できる」ということが浸透している点も、その理由かもしれません。

当日、約40か所の「職場」で、それぞれの「お手伝い」をしてきた生徒たち。「普段接することができない年齢の人たちと出会い、自分の考え方が変わった」「自分の弱いところがわかった」という感想を述べていました。

このボランティア活動のまとめ役・吉村直人教諭(数学科、進路指導部)は、「ボランティア体験をきっかけに、自分たちの行動を見直す生徒が増えた。そして、将来のことをしっかり見据えようという気持ちが、学びの意欲につながっている」と語っています。
生徒たちは「お手伝い」を通じて、「社会」からとても大きな贈り物をもらってきたようです。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)