今年で5回目を迎える合唱コンクール。スポーツフェスタ、乙女祭と続く三大行事の今学期最後を飾るこのコンクールは、すでに佼成女子の伝統となりつつあります。

生徒たちは乙女祭終了後の3ヶ月前から練習をスタート、早朝、放課後と地道に練習を積み重ねてきました。
当日は、練習の成果を楽しみにたくさんの保護者の方々も来場され、講堂は二階席まで埋まる大盛況となりました。

合唱コンクールに参加するのは、大学受験を控えた高校3年生を除いた全クラス。
この1週間、朝読の時間の10分間を使い、校内放送で各クラスが
「自由曲のタイトル及びどんな曲なのか」
「クラスの練習状況や自慢できる点」
「合唱コンクールにかける意気込み」
を伝えてきました。
この放送からも「クラスでひとつのことを作り上げる難しさ、苦労、努力が感じ取れた」と、山内校長も開会時の挨拶で触れられていました。

山内校長「すばらしい感動を伝えて下さい」

中学の部金賞の3年2組「明日への扉」
コンクールは、中学の部は課題曲の「Top of the World」と各クラス選曲の自由曲、
高校の部は自由曲のみ。
審査の観点は、
1) 声がよく出ているか 
2) ハーモニーは美しいか 
3) 感情表現は豊かか 
4) クラスとして一体感はあるか
また、入退場や歌唱中の態度、服装等も審査の対象となるのが佼成女子ならではです。
当日は特別審査員として、佼成学園男子校の榎並校長、山本前校長にもおいでいただきました。
発表前には各クラスから個性的な短いスピーチがあり、会場の期待を盛り上げました。
前半の中学の部では、「最初はまったく声が出なくて困ったが、寒い朝も眠い放課後も毎日欠かさず練習してきて、みんなの想いをのせられるようになりました」という3年2組が、みごと金賞を勝ち取りました。
リハーサルのときに、担任の先生が体調を崩されてお休みされたことで発奮し、練習だけでなく掃除も今までになくがんばったとのスピーチに会場からは暖かい笑い声が聞こえました。
またコンクール初挑戦の1年生も、「声もしっかり出て、表現もよくできました。」(講評のステファン先生)ということで銀、銅を取る大健闘でした。

保護者の方々も審査員も楽しそう
【結果発表】
中学の部
金賞 3年2組「明日への扉」
銀賞 1年2組「花束」
銅賞 1年1組「COSMOS」
最優秀指揮者賞 3年2組 水野
最優秀伴奏者賞 3年1組 西崎

中学の部と高校の部の間には合唱部合唱が行われました。

「Top of the World」
「I♥×××」
「Song is my soul」

指揮者:ステファン先生
伴奏者:鈴木圭子先生

高校の部では、昨年12月に1年間のニュージーランド留学から帰国したばかりの2年E組が金賞となりました。短い練習期間でしたが、留学をやり遂げた達成感のテンションとクラスの団結力がそのまま歌に乗り移ったかのようでした。
合唱前のスピーチでは、早朝練習に合わせてお弁当を作ってくれたり駅まで送ってくれたりした家族への感謝の言葉が印象的でした。

高校の部金賞の2年E組「with you smile」

表彰式はみんないい笑顔です
【結果発表】
高校の部
金賞 2年E組「with you smile」
銀賞 2年B組「道」
銅賞 1年A組「あなたへ」
最優秀指揮者賞 2年E組 後藤
最優秀伴奏者賞 1年A組 宮村
審査をしてくださった山本前校長からも、「寒くても朝早くからがんばりましたね。特にリーダーは先に登校して、みんなが来るのを待っていたと思います。最後はみんなの心がひとつに結び合って、こちらもジンと来ました」とのお言葉をいただきました。

受賞に大喜びの生徒たち

プログラムは生徒会の手作り
ぶつかり合って、最後に心を合わせることができたこの経験こそが、佼成の考える「心を鍛える」教育です。講評にもありましたが、まさに「賞にはもれても、このコンクールでは“みんなが勝者”」でした。
最後に、生徒たちの早朝練習を支えていただき、ご観覧下さいました保護者の皆さま、本当にありがとうございました。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)