佼成女子のできることは被災者の皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。


4月からの新年度のスタートと共に、佼成女子の東日本大震災の義援活動は生徒会から宗教委員会にバトンタッチしました。現在は「私たちにできることからはじめよう」を合言葉に、募金活動の継続ほか、長期的な視点に立った節電、節水運動などが行われています。“被災者の人たちと共に生きる”小さな覚悟です。

東日本大震災以降、佼成女子ではまず生徒会が立ち上がり、3月25日の終業式、4月8日の始業式から15日まで、毎朝生徒会役員は生徒登校時間に校門前で募金活動を行ってきました。新年度もスタートし、委員会の新委員が決定したのに伴い、募金活動は生徒会の気持ちも引き継ぐ形で、宗教委員会が担当することとなりました。

さっそく4月18日から30日まで、各クラスに「東日本大震災義援金募金」用の募金箱を設置、手描きのポスターも貼られ、クラスごとに宗教委員から協力の呼びかけが行われました。


委員会で決めた合言葉は、「私たちができることからはじめよう」。


初日の4月18日には、校内放送で委員長による呼びかけがありました。内容は、引き続き緊急を伴っている義援金募金への協力依頼と、さらに長期的な視点での支援についての提案です。「例えば身近で行う“節電”や“節水”、また“ムダ遣いをしない”といったように、日常生活でできることもあると思います。それによって、たとえ私たちが不自由さを感じるとしても、その不自由さが、かえって“被災者の人たちと共に生きる”ということにつながると思います。これから被災地を復興するには、多くの年月がかかると言われています。そのためにも、私たちひとりひとりの身近な実践がますます必要になってくると思います。みんなで、自分ができることから始めていきたいと思います」(委員長の校内放送より)


さらに期間中には3名の宗教委員が、「今回の大震災について考えたこと、これから自分たちに何ができるのか」といったことを校内放送で発表する機会を持ちました。現在、佼成女子の校舎では、管理棟がかなり照明を落としているほか、トイレや人のいない教室はこまめに消灯されています。これは、生徒からの呼びかけで自発的に行われています。宗教委員会としては、毎年続けている5月の「アフリカへ毛布をおくる運動」、7月の「ゆめポッケ・キッズキャンペーン」、さらに9月の乙女祭と行事が続きますが、この東日本大震災に関する活動も長期的な視点で続けていく予定です。


宗教委員会の委員長は福島県会津地方の出身で、ご両親は現地にいらっしゃいます。他にも、佼成女子には被災地に家族がいる生徒がいます。全校生徒ひとりひとりの胸の中に、今回の大震災について考えることがあり、宗教委員会はその代表として活動しています。生徒会からスタートして、今回宗教委員会にバトンタッチしたこの活動は、どちらかというと生徒たちの想いが学校を動かしていると言えます。教職員も、生徒たちのこうした気持ちを支え、バックアップしていく所存です。



東日本大震災に、佼成女子のできることは(その1)
東日本大震災に、佼成女子のできることは(その2)
(佼成学園女子中学高等学校 広報室)