受験合宿世間の皆さんが楽しいゴールデンウィーク(GW)を過ごしていたころ、本校では2泊3日の「GW受験合宿」が行われていました。本校の難関大学進学実績が伸びている原動力ともいえる、この「受験合宿」についてレポートいたします。

先日も、『サンデー毎日』誌に「難関大学合格者が伸びている高校」として紹介されました通り、佼成女子は近年、進学実績をめきめきと伸ばしています。特に、この3月の卒業生は、

  1. 国立お茶の水女子大学に合格者を出した。
  2. 早慶上理、四大学全てに合格者を出した。
  3. G-MARCHについては明治/法政/中央に強かった本校が、青山/立教/学習院にもシフトして合格者を出した。
  4. 三大女子大で津田塾にも合格者を出した。

といった特徴が挙げられます。

大学合格実績

その原動力の一つが、年に8回行われる「受験合宿」です。これは、本校の「進路指導部(部長:田中延佳(のぶよし)教諭)」と「講習室」が主催する、学校への宿泊をともなった「隠れた学校行事」なのです。
本校では大学受験を「団体戦」と位置づけています。そのため、一人でやるとつらい勉強も、みんなで励まし合いながら乗り切ることができるのです。そんな精神力とチームワークを作ることも、この「受験合宿」の目的の一つです。
今回の「GW受験合宿」は、5月3日から5日の、2泊3日でした。年間で8回あるうちの最初の合宿で、全部で51名の受験生が参加しました。合宿のテーマは「英語」。英単語や英熟語を覚え、小テストを繰り返しながら身につけていきました。
小テスト

▲8分間の小テストを繰り返します。
井上教頭

▲井上教頭も応援に駆けつけ、がんばっている生徒たちを励ましました。
進路指導部長の田中教諭

▲自らも休みなく生徒たちに寄り添う、進路指導部長の田中教諭。受験に対する心構えを、熱く語りました。
「講習室」には、現在は大学生をしている本校の卒業生たちも、「チューター」として協力してくれています。かつて自分たちが受験合宿で頑張った経験を活かして、後輩たちを応援しているのです。年齢も近く、受験のノウハウを熟知した「チューター」の存在も、生徒たちに大きな影響を与えています。実際に、「あのチューターさんと同じ難関大学に行きたい!」と、勉強に熱が入る生徒も大勢います。
チューター

▲チューターのアドバイスに、真剣に耳を傾けています。
総括

▲先生たちが見守る中、受験合宿の最後を締めくくる「総括」では、一人ひとりが今の気持ちを発言します。
【「総括」での生徒の感想】
●家で勉強していても、ここまで真剣になれなかった。合宿で「受験」に対するモチベーションがグーンと上がった。
●夜型の子が3時に寝るときに、朝方の子を起こしてあげるなど、交代で仮眠をとりながら勉強を続けた。これは一人じゃできない勉強法だ。友だちのありがたみがわかったし、先生や先輩が「受験は団体戦」と言っていた意味も理解できた。
●友だちと励まし合いながら英単語・英熟語を覚えた経験が、この合宿でのイチバンの思い出だった。

山内校長も合宿を見届け、ねぎらいの言葉をかけました。
「一年間、みなさんを精一杯応援しています!くじけずに最後まで頑張れ!」

また、前述の田中教諭は、
「今回の合宿で生徒たちは、『受験に必要だから勉強するんだ』という意識の切り替えができた。さらに確認テストの平均点が、昨年度以上だった。非常に良いスタートで、今後も期待できる」
と感想を述べました。

山内校長

▲生徒たちにあたたかいエールを贈る山内校長。

団体戦のスポーツに青春を賭けるように、受験を団体戦ととらえて若さをぶつける乙女たち。彼女たちのこの一年間の成長にご期待ください。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)