受験合宿レポート夏休みの高校生は、甲子園野球などのスポーツや、吹奏楽・書道などの芸術に打ち込んでいたことでしょう。同じ頃、本校の高校3年生は、大学受験に向けての「夏期講習」や、2泊3日の「受験合宿」に参加し、勉強に打ち込んでいました。

本校の難関大学進学実績が伸びている原動力ともいえる、この「受験合宿」についてレポートいたします。

先日も『週刊ダイヤモンド』の「GMARCHを狙える『お得な学校』」ランキングにて「女子校1位」、という記事でご紹介した通り、佼成女子は近年、進学実績をめきめきと伸ばしています。特に、この3月の卒業生は、

(1) 国立お茶の水女子大学に合格者を出した。
(2) 早慶上理、四大学全てに合格者を出した。
(3) G-MARCHについては明治/法政/中央に強かった本校が、青山/立教/学習院にもシフトして合格者を出した。
(4) 三大女子大で津田塾にも合格者を出した。

といった特徴が挙げられます。

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その原動力の一つが、年に8回行われる「受験合宿」。これは、本校の「進路指導部(部長:田中延佳(のぶよし)教諭)」と「講習室」が主催する、学校への宿泊をともなった「隠れた学校行事」です。
本校では大学受験を「団体戦」と位置づけています。そのため、一人でやるとつらい勉強も、みんなで励まし合いながら乗り切ることができるのです。そんな精神力とチームワークを作ることも、この「受験合宿」の目的の一つです。
夏休みには40日間の「夏期講習」と、3回の「受験合宿」があります。
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▲「ここが伸びる時。集中して頑張ってください!」生徒たちを励ます「講習室」スタッフ。「今回の合宿で受験生の心構えが出来てきた。今後に期待できます」と語ってくれました。
今回の「夏・社数合宿」は、8月20日から22日の、2泊3日。夏休みを締めくくり、いよいよ本番となる2学期に向けての意気込みを確かめる行事です。

合宿のテーマは「社会・数学」。講師やチューターの指導のもと、苦手科目を克服するために、小テストを繰り返しながら身につけていきました。

「講習室」には、現在は大学生をしている本校の卒業生たちも、「チューター」として協力してくれています。かつて自分たちが受験合宿で頑張った経験を活かして、後輩たちを応援しているのです。年齢も近く、受験のノウハウを熟知した「チューター」の存在も、生徒たちに大きな影響を与えています。実際に、「あのチューターさんと同じ難関大学に行きたい!」と、勉強に熱が入る生徒も大勢います。
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▲現在は大学生をしている卒業生たちも「チューター」として合宿に参加します。
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▲「今はつらいけど、大学生になったら有意義な生活が待ってるよ」。かつて同じように苦労をしてきた先輩チューターだからこその有意義なアドバイスに、真剣に耳を傾けています。
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▲「なでしこJAPANと同じように、皆さんの『あきらめない姿』を見て、感動をもらっています」。自らも休みなく生徒たちに寄り添う、進路指導部長の田中教諭。
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▲生徒たちにあたたかいエールを贈る山内校長。
山内校長も合宿を見届け、ねぎらいの言葉をかけました。

「郷里の会津若松で、農作物の風評被害に悩む人々の姿を見てきました。しかしそんな中でも、一所懸命『希望』に燃えて頑張っている人もいます。『希望があれば疲れない』、『希望があれば老いることがない』と云われています。どうか一人ひとりが『希望』を持って、この困難を乗り越えてください!」

部活動などへ青春を賭けるように、受験を団体戦ととらえて若さをぶつける乙女たち。彼女たちの2学期以降の成長にご期待ください。
(佼成学園女子中学高等学校 広報室)