東日本大地震・津波遺児のための校内募金佼成女子の10月11月は、英検まつりと英検受験、中間試験、模擬試験など、勉強モードに包まれます。
そんな中、宗教委員会からの呼びかけで、11月21、22日の昼休みを使い、3回目の募金活動が行われました。
またこの秋、中学生たちも自らの発案で、アフリカにワクチンを贈るためのエコキャップ活動を実施しています。


募金活動が始まる昼休み、生徒たちはクラスごとに募金箱を持ち寄り、教室で募金を呼びかけました。

佼成女子の募金活動は、3月25日の終業式に生徒会役員が募金活動を行ったのを皮切りに3回目となります。今回は、地震や津波で被災された方々、とりわけ親を失ってつらい思いをしている中学生や高校生たちが教育や心のケアを受けるための支援活動のために行われました。

その日のドリンク代をちょっと我慢したり、募金するために小銭を少しずつためていたりと、生徒たちの参加の仕方も様々ですが、「皆さん、喜んでくれたらいいなと思って」「ちょっとずつでいいからたまっていって、役に立てたらいいなと思います」「現地でたいへんな生活をしている同年代の人たちの助けになれれば」と、みんなそれぞれの思いを口にしてくれました。

今回の募金は、「あしなが育英募金」に送金させていただきます。生徒たちと同年代の人たちの未来を願わずにはいられません。

東日本大地震・津波遺児のための校内募金
東日本大地震・津波遺児のための校内募金

また、東日本大震災をめぐる活動とは趣旨が異なりますが、中学校では募金活動と並行して、エコキャップ運動が行われています。

発案者の中学校副会長の壬生さんは、「小学校の時からこのエコキャップ運動をやっていて、佼成女子でもぜひと思い、副会長に立候補した時に公約に入れました」とのこと。
クラスに1つずつ配られた箱は、空き箱の有効活用です。エコキャップ運動については、先生が授業で触れていたこともあって生徒たちの理解と協力も早かったそうです。

「みんな協力的で、9月に始めてたった1週間で200個も集めてくれたクラスもあったりして、もう何千個にもなっていると思います。予想以上に集まって、みんな意識して集めてくれているのがよくわかりました。もともとゴミだったキャップが役に立ち、廃棄物の削減にもなりますから、ずっと続けてもらえたらと思います」

キャップは11月30日にエコキャップ推進協会にまとめて送られる予定です。
エコキャップは再資源化されて400個で10円の収益となり、発展途上国の子供たちのワクチン代となります。例えばポリオワクチンは1人分20円ですから、800個、はしかは95円なので3800個、BCGは7円なので280個です。
日本では黙っていても受けられる予防接種ですが、それができない子供たちがいる。しかし、日頃捨てているエコキャップを集めることで、自分たちにも微力ながらワクチン支援ができる。みんなで協力して集めることで結束力が高まり、「私たちはもう4箱目ですよ!」というクラスも。
そういう気持ちで、中学生たちは運動に取り組んでいました。

中学生たちのエコキャップ運動
中学生たちのエコキャップ運動

ボランティア活動は、その趣旨を知って賛同すること、続けていくことに意義があります。生徒たちが自発的にこうしたささやかな活動を行っていることは、学校としてとても誇らしく思います。
また、陰でご協力いただいているご家族の方々にも感謝申し上げます。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)