高校説明会12月3日(土)、本校講堂にて、第4回高校説明会を開催いたしました。
10月からスタートした高校説明会もこれが今年度の最終回。たくさんの方々にご来場いただきました。
講堂での説明会後は、校内のキャンパスツアー(施設見学)、個別入試相談が行われ、佼成女子への理解を深めていただきました。

前回までの説明会では、バトン部や書道部のパフォーマンス披露、生徒によるスピーチ「私が佼成女子を選んだ理由」などを行ってきましたが、今回は期末試験直前ということで生徒の参加はなし。しかしその分、じっくりとお話を聞いていただく時間が持てたかと思います。

最初に山内校長から、「建学の精神」「生徒育成像プログラム」「有意義な学校生活を送るためのアンケート」の3点を中心に説明がありました。

佼成女子の「建学の精神」は、創立者の庭野日敬の考え方生き方を基にしています。佼成女子では宗教の授業は行っていませんが、世界的に活躍された宗教人である庭野先生の「人格形成のための人間論」として、「建学の精神」を生徒に伝えています。

山内校長はその中から「心を鍛える」項を紹介し、「心を成長させ、そのエネルギーを持って頭を鍛え、体を鍛え、知識を成長させる。これを繰り返し行いながら生徒たちが将来像を実現させていくのです」と語りました。
「生徒育成像プログラム」は、

  1. 行事が人を創る
  2. 英語の佼成
  3. 大学合格実績

の3つの柱からなっています。
佼成女子はスポーツフェスタ(体育祭)、乙女祭、合唱コンクールという3大行事があり、これらはすべて生徒が企画運営します。そうした中から生徒同士の交流が生まれ、生徒同士がお互いにぶつかり合いながらも理解しあい、心を成長させていきます。

山内日出夫校長

「入学していただければ、あのとき佼成女子を選んでよかったと思っていただけると思います」
また、「英語の佼成」としてすっかり浸透しているように、生徒たちがグローバル社会で生き抜く力をつけてもらうため、英語が身に付くプログラムをたくさん用意しています。他の高校に比べて英語の授業及びネイティブの先生が多く、学校全体が、英語を話せる環境です。
留学コースでない生徒も、夏休みを利用してイギリスでの語学研修が可能ですし、高1はアメリカの大学生40人とのワークショップ、「ヤングアメリカンズ」も経験します。
年2回の英検は、「英検まつり」で全員で準備して受験します。その中で、今年は初めて春・秋で1人ずつ英検1級合格者が出ました。また、卒業生の4人に1人は2級合格者です。

なお、佼成女子では年に2回の「有意義な学校生活を送るためのアンケート調査」(Q-U)を行い、学校生活に対する満足度を測っています。多くの学校が参加している調査ですが、平均満足度は全国平均が35%程度。その中で佼成女子は59.7%というトップクラスの実績を上げています。

井上教頭からは、「夢をかなえる3コース」というタイトルで、佼成女子の3つのコースの説明を中心に、佼成女子が生徒にどのような学習環境を与えてあげることができるのか、生徒と教師が一体となってどんな学校生活を送っていくのかという話がありました。
井上教頭

「佼成女子は共学でもなく、マンモス校でもなく、付属校でもありません。でも先生も生徒も仲良く、子供たち一人一人の幸せを願って、教育に取り組んでいます」

佼成女子には、センター試験対応の「特進文理コース」、途中1年間のニュージーランド留学を含む「特進留学コース」、部活動と両立できる「進学コース」の3つのコースがあります。
佼成女子は、受験を控えた高3の生徒には20時半まで学校を開放していますが、高1高2も18時半まで学校で勉強できます。
その中でも特進文理は高1から講習がありますし、高3になり10月の中間試験が終わると授業は午前中の特別編成授業となり、午後は各人の志望校向けの講習を受けられます。

特進留学は高校3年間のうち1年間をニュージーランドで過ごし、しかも高校は3年間で卒業できます。留学後の生徒たちの変化は目覚ましいものがあり、中には英語の偏差値が53で入学し、卒業時には73になった生徒も。
このコースの素晴らしさは、全員が英語のコミュニケーションが充実することはもちろんですが、16歳で親元を離れることで性格もしっかりし、自立心も養われることです。2年生の12月に留学から帰ってくると、今度は特進進学コースと共に1年間勉強し、希望の道に進みます。

3つ目のコース、進学コースは、高校生活で思いっきりやりたいことをするためのコースで、放課後はクラブ活動や、ピアノやバレエといった校外のお稽古事に打ち込むことができます。授業をしっかり受けていれば大学も各種推薦を受けられますし、在学中にもっと頑張りたい気持ちになれば特進コースと一緒に講習を受けることもできるという、自由度の高いコースです。

高校受験希望者がよく気にするのは、中学からの内進生と仲良くなれるかということですが、中学からの内進生はクラスの1割から2割程度とそれほど多くありませんし、入学して1か月後にはスポーツフェスタという体育祭があり、クラスで団結してがんばらなければならないので、毎年これが終わると、誰が内進生で誰が外部かわからないくらい仲良しになります。

また、女子校がいいのか、共学がいいのかということでお迷いの方もいらっしゃるかと思います。女子校では、すべての行事を女子だけで行います。委員長も副委員長も力仕事もすべて女子が行います。そんな中で、子供たちは遠慮しないで意見を言い合えると思っています。

本校では生徒に、英語を駆使してグローバルな社会で活躍してもらいたい、そして、女性らしいちょっとした心遣いができるようになってもらいたい、明るい挨拶をしてほしい、そんなふうに思っています。

江川教頭

「入試についてはなんでもお気軽にご相談ください。受験生に優しい日程等を考えています」

最後に、江川教頭(広報室長)から入試概要の説明がありました。
都立との併願の場合の出願方法、合格の基準点などについて、説明会ならではの情報もありました。まだまだ、ご質問があれば本校までお気軽にお尋ねいただきたいと思います。

昨年度も大学合格率がぐんと上がっていることから、今年もサンデー毎日などの雑誌に「普通の子が伸びている学校」として、塾の専門誌に「エキスパートが学ぶ学校」として取り上げていただいています。

説明会後は、個別入試相談及びキャンパスツアーが行われ、カフェテリア、茶道和室、グローバルセンター、マルチメディア室などを見学していただきました。
共学でもない、マンモス校でもない、しかし生徒の学校に対する満足度がとても高い、そんな佼成女子の良さを感じていただけたら幸いです。

佼成女子では、乙女祭(学園祭)、オープンスクールなど、年間を通じて学校を見ていただく機会があります。来年以降の受験をお考えの方は、ぜひこれらの機会も利用していただいて、学校の雰囲気を知っていただけたらと思います。

なお、出願直前個別相談会も、12月9日(金)と12月12日(月)の残り2回となっております。時間はいずれも16時30分~19時30分です。
時間内は随時受付で、施設見学もございます。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)