3学期始業式冬休みも終わり、1月10日(火)に3学期の始業式が行われました。高3は受験まであとわずか、そしてほかの学年には合唱コンクールが控えており、クラスで力を合わせて練習の日々が始まります。また、15日に1年間のニュージーランド留学に旅立つ1年E組の壮行会も行われました。


■校長講話
山内日出夫校長「私は年末年始、ベトナムとカンボジアの二つの国に行ってきました。アンコールワットという世界遺産があるカンボジアのシェムリアップという街があり、日本人女性が大変活躍をしていると聞いて、彼女の「「アンコールクッキー」というお店に行ってみました。その人は小島幸子さんといい、現地ではマダム幸子と呼ばれている方です。

小島さんは小さい時から海外で働ける仕事に就きたいという思いから大学在学中に日本語教師の資格を取られたそうです。そしてシェムリアプの日本語教師に応募して、日本語教師と観光ガイドをするようになりました。そして何年か暮らして、気づいたことが二つありました。一つはカンボジアの人たちの貧しさ。もう一つは、世界中から観光客が来ているのに、観光客に提供する手ごろなお土産品がないということです。

そこでいったん日本に戻り、事業を計画して、31歳の時にふたたびシェムリアップに旅立ちました。その時持って行ったのは、アンコールワットの形をしたクッキーを焼く金型、それを包むパッケージや包装紙のデザイン、それと事業のためのお金。カンボジアの人たちの平均的な月給は日本円で2万円弱。ですから、現地での事業にも巨額なお金は必要がなかったわけです。

それから9年間、小島さんはシェムリアップで世界中の観光客にアンコールワットの形をしたクッキーを販売し、成功しました。材料はすべてカンボジアのものを使い、現在工場で働くカンボジアの人々は約100名にもなりました。
小島さんはなぜその仕事を自分のものにすることができたのか。それは、小さい時から海外で仕事に就きたいという強い思いを持ち、本気で今という時間を大切に心を込めて使ってきたからです。

私たちは遠い未来を見通すことはなかなかできません。しかし、自分自身の未来は作り出すことができます。皆さんにも大きな夢があるはずです。医師になりたい、看護師になりたい、幼稚園の先生になりたい、または海外で働いてみたいというような希望があると思います。これを実現するには、今という時間を本気になって大切に心を込めて使うということです。そのことが、自らの未来を作り出すということにつながっていきます。
私はぜひ、皆さん方の夢を実現した姿、未来を作り出した姿をぜひ見てみたいと思っています」

■1年E組壮行会
留学コース壮行会KGGS留学コース8期生は15日に成田を立ち、留学に出発します。1週間の合宿後、3つのエリア、17校に分かれてホームステイを開始。帰国は12月9日で、実質11か月の留学となります。
この日、留学生全員が壇上に上がって紹介され、代表して鈴木さくらさんが英語と日本語で挨拶を行いました。
「私たちのクラスは力を合わせて素晴らしい経験をしてきました。この経験を活かせば、なんでもやり遂げることができると思います。私たちは一人ではありません。友達、先生方、家族、クラスのみんなの力強いサポートがあります。心より感謝しています。旅立つときが来ました。行ってきます」


■各種表彰

  • ハンドボール部
    • 第4回アジア女子ユース選手権予選に日本代表選手として選手2名が出場、代表5か国中第2位となり、第4回女子ユースの出場権獲得
    • ハンドボール部 第66回国民体育大会に8名出場  第3位入賞
    • ハンドボール部 平成23年度 東京都高等学校ハンドボール秋季大会兼全国高等学校ハンドボール選抜大会都予選 全戦全勝にて優勝
  • 書道部 第9回和洋女子大学行書大会 審査員奨励賞
  • 吹奏楽部 
    • TAMAアンサンブルフェスタ 金賞
    • 東京都高等学校吹奏楽連盟主催アンサンブルコンテスト 金賞受賞

■ハンドボール部壮行会
ハンドボール部は、2月3日~5日まで山梨県で行われる第26回関東高等学校ハンドボール選抜大会に出場します。今回で5年連続、16回目の出場となります。
この日は選手紹介、生徒会長と体育部代表からの応援の言葉、校長先生からの激励がありました。
選手代表からは、「この大会により、花巻市での全国大会の出場権を獲得し、一緒に練習してくれている3年生や応援してくださっている皆様方に恩返しができるよう、チーム一丸となってがんばってきます。」との力強い挨拶がありました。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)