終業式高校、中学の卒業式も終わった3月24日(土)、1年の締めくくりとなる3学期終業式が行われました。校長訓話、表彰式の他、離任式も行われました。



3学期の終業式は、1年の締めくくりです。卒業していった高3と中3が不在となって少しさびしくもあり、また4月には1学年上がってクラスや担任の先生も変わるということもあり、生徒たちも少し違う緊張がある終業式となったようです。

山内日出夫校長■山内校長訓話

「合唱コンクールなど、様々な出来事があった3学期が無事に終了しました。1年前には、東日本大震災の余震の中にあり、3学期の終業式も4月の1学期始業式も、講堂で一堂に会すことができませんでした。4月の入学式も、簡素な形でやらざるを得ず、断腸の思いがありました。節電のために暑い教室で勉強に励んだ夏、そして皆さんは震災で被害を受けた方のために義援金を集め、心を込めて千羽鶴を折りました。この1年間、厳しい環境の中で真摯にいろんなことを受けて止めて行動した皆さんのことを、校長としてとても誇りに思います。
今年の3月11日の報道で、1年前に被災された方々が異口同音におっしゃっていたこと。
『生かされた命だ』。生かされた命だから、亡くなった人の分まで一生懸命がんばりたい。そのような強い意志を示されていました。私たちはそれにどう応えていくか。それは、この大震災のことを風化させてはならない、忘れてはならないということだと思います。特に若い世代である皆さんがたにとっては、次の世代に伝えるのは使命と言えると思います。
大きな責任があります。またそれは皆さんに対しても使命だと言えると思います。
先日の高校の卒業式で代表生徒が読み上げた答辞に、『私は将来、私を支えてくれた人たちのように大きな人になりたいです。そして、人の痛みがわかる人になりたいです』という、とても感銘深い一節がありました。なぜなら、人間としてのありたい姿を言っていたためです。これは、後輩である皆さんに対して大きなメッセージです。
入学式には、高校に191名、中学に48名の新入生が入学してきます。皆さんそれぞれが先輩という立場で後輩たちを指導する立場になります。勉強でもクラブ活動でも学校生活でも、よき伝統を伝えていってもらいたいと思います」

■表彰

  • 1か年皆勤賞 中1 7名、中2 15名、高1 25名 高2 28名
  • 中学学力テスト成績優秀者 第三回ベネッセ学力推移調査の三科目総合成績全国偏差値58以上 中1 2名、中2 8名
  • 第3回英語検定 1級(オーストラリア大使賞受賞)高3 青山由里杏
     準1級 高2 安達美樹 高2 齋藤瑞姫 
     2級26名(うち中学生1名合格) 
     準2級 40名(うち中学生14名合格)
     3級14名
     4級7名
     5級2名
  • 第61回八支部スピーチコンテスト表彰 
    中学レシテーションの部2位 中2 塩瀬花蓮
    外国滞在経験者のフリースピーチの部2位 高2 齋藤瑞姫
     (初のダブル受賞)
  • 漢字テスト優秀者 中学生 8名 高校生8名
  • 書道部
     第6回全日本小学生・中学生書道展 ベスト100位に入賞
     第30回唐風の臨書作品展 高校生の部 第2席、道澄寺鐘銘秀作賞を受賞
     第24回東京都高等学校文化連盟書道展 第1席東京都教育委員長賞、第2席 構文連会長賞、第4席 会長奨励賞
     ※この受賞により高1浮田明日香は8月に開催される第36回全国高等学校総合文化祭に出場。書道部は文化部のインターハイであるこの総合文化祭に、4年連続出場の快挙です。
     第48回全日本書初め大展覧会 第8席 東京都議会議長賞
     第17回全日本高等学校書道コンクール 個人賞 第3席全日本高等学校書道教育研究会賞、団体賞 優秀賞(273校中18位)
  • バトン部
    第25回バトントワリングチームコンテスト関東大会 高校生中級銀賞、中学生初級金賞を受賞
  • スキー大会受賞報告 高2武藤美来さん 狛江市教育委員会主催第47回市民スキー大会並びに17回市長杯スキー大会にて、女子の部で優勝

表彰表彰


離任式■離任式
終業式の最後に、定年退職などで退任される8名の先生方の離任式も行われ、生徒から花束の贈呈がありました。くれぐれも健康に留意され、ご活躍ください。

昨年は東日本大震災の直後であるため、行うことができませんでした。「当たり前のことができる幸せ」、ということを、いつも実感してもらいたいものです。
健康第一で有意義な春休みを送って下さい。そして、来月から全員が“先輩”です。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)