桜本年度の佼成女子は、中学校48名、高校191名(うち内部進学者47名)の新入生を迎え、4月9日(月)に入学式を行うことができました。
今年の入試状況を分析してみますと、まずは中高共に受験者数が増加していること、そして入学者の学力が上がっているという傾向が見られます。

特に中学校の受験者数はここ3年で最も多くなりました。
受験者数が増加しているということは、学校として人気が上昇しているということですが、これは昨年12月にNHKのニュースを初めとして様々なマスコミに、
「公立一貫校併願型のPISA型入試で受験できる学校」
「中高一貫学校の6年かけて行われる教育効果」
「1年間留学の高校特進留学コースがある」
「6年間でぐんと学力が伸びる」
などと取り上げられた効果もあるかもしれません。

中学は特別奨学生の1期生が3名、PISA型入試から8名入学しています。
このことから、本校でリーダー的な存在の母数が増加しているということを表しています。

中学 入学者の推移
中学入学者の推移
高校 入学者の推移(外進生)
高校 入学者の推移
高校は相応の都立を併願していたにもかかわらず、期せずして本校に入学する結果になった入学生もいるようです。そのような入学生も佼成女子は待っていました。

佼成女子の校風や学習指導を理解し、信頼して、みんなでがんばれば、全体で右肩上がりになっていきます。良い連鎖が生まれていくのです。
とは言っても、新しい環境の中で、入学後の最初の1か月間の顔つきは緊張で笑顔が少ないです。しかし、毎日の授業や学校生活、スポーツフェスタや乙女祭などの行事を経験していくことで、学校になじみ、先生との信頼関係ができ、友人たちとの結束が固まり、佼成女子でがんばろうという気持ちになっていきます。これこそ女子校ならではの女子教育のよさなのです。

昨年度、本校からは英検1級合格者が3名出ています。2月に高3で英検1級合格を果たした卒業生、実は高校入学の時、前向きではありませんでした。彼女が英検合格の時に寄せてくれた一文を再度ご紹介します。
「佼成女子は正直言うと第一志望の高校ではありませんでした。そのためオリエンテーションに行った時の私は、首を垂れた“負け犬”のようでした。自分のことを無価値な人間ではと思うこともありました。
家に帰ってオリエンテーションで出された膨大な英語の課題をやりながら、不思議と元気が出てきました。基礎的な問題集なのにわからないことばかりで、私は自分が今までの勉強の中でやるべきことを全くやらずにきたことを思い知りました。勉強というのは地道な努力しかないのだというメッセージが聞こえてきました。そして佼成女子の先生方は私のことを理解してくださっているし、何より上に引っ張り上げてくださろうとしているのだという確信を持ちました。今度こそ、時には苦しいことも選び取って努力していくのだと入学式の頃には固い決意ができていました」

大学合格実績
大学合格実績

毎年、「英語の佼成」のもと圧倒的な英語力でじりじりと大学合格実績を築き上げてゆき、その一方で「行事が人を育てる」という方針のもとに女子教育を行っています。
5年後、10年後をもっとご期待ください。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)