佼成女子皆さんこんにちは。校長の山内日出夫です。
毎月1回、校長としての私の感想や考えを「山内校長の【和顔愛語】(わげんあいご)」として、当ホームページで発信しています。学校のこと、生徒たちのこと、世の中のことなどを織り交ぜながら、皆さんと何かを共有できればと思います。どうかよろしくお願いします。
第15回目の今回は、「学校説明会」と題してお伝えします。


本校内での来年度(平成25年度)中学校入学生向けの「学校説明会」が始まりました。(外部団体主催での説明会は、すでに何度となく開催がされています)
今年度は、オープンスクールを含め都合7回にわたって開催していきます。
それぞれの開催「会」では、広報担当者たちが、来校される本人と保護者の方々へ「どの様にすれば本校の特徴を知って頂けるか」と、知恵を絞り奮闘しながら企画を立てています。
それは、折角に来校して頂いた皆さまに、如何に「満足」して頂くかという広報担当者たちの気持の発露でもあるのです。

佼成女子中学説明会でステージに立つ人たちは、色々です。
生徒あり、卒業生あり、保護者あり、教員あり、事務職員ありと、学校に縁のある者全てが関わると言っても過言ではありません。
それぞれの視点でとらえた「佼成女子校」の多方面の姿が浮き彫りとなります。私でさえも聞いていて「あぁ、なるほど、こうなんだぁ」と納得する事柄が飛び出す時があります。
それだけ本人だけが描く「佼成女子校」の「像」があり、説明の巧みさの度合いは聞き手の判断にお任せするとして、個々には愛すべき「佼成女子校」を伝える使命感にあふれ、その姿がステージ上にあります。

私の説明は、今年度は「学校って何でしょう」をテーマに展開していきます。
この様に「学校って何でしょう」と聞かれれば、世代、世代にとっても、男女によっても様々な「答」が返ってくる可能性が秘められています。
田舎育ちで、還暦を迎えた世代の「私」からすると、「学校って何でしょう」と聞かれれば、端的に「学校には全てがあった」と答えるでしょう。
それは、昭和30年代の子ども心に映る世界観は、大人と子どものみの区分けの世界であり、学校に行けば自分(子ども)たちだけの世界が待っていたからです。
野球グローブにバット、跳び箱と嫌と言うほど体を動かしたり、図書館の本に描かれた世界に飛んで行き空想にひたったりと、先生に叱られる(今は良い想い出です)ことは別にして「学校」が全てでした。

Earth And Sun時を経て、今、生徒たちを見て思うことは、学校は「未来を創るところ」だということです。
私は「将来、こうなりたい」という、自分の「ありたい姿」の追求を生徒たちは日々しています。
それは、情報化やグローバル化の進展に伴い、世界中から自分自身の目標とする「モデル」が選択でき、そのことへの「共鳴」が自身のエネルギーとなっているからです。
当然、学校として持つ「プログラム」にも、生徒たちの気持や行動をリードし、後押しする力が求められるのは言うまでもありません。
今年度、本校を選び入学した生徒たちのアンケートのひと言に「佼成女子の英語を思いきり学びたいという意思が強かったから」とありました。
これも、自分は「こうありたい」という姿の「未来形」です。

(佼成学園女子中学高等学校校長 山内日出夫)