乙女祭ポスター今週末の9月22、23日、佼成女子の文化祭である第59回乙女祭が開催されます。乙女祭実行委員会が中心となって決めた今年のテーマは、「Japan ~和!輪!環!~」。
東日本大震災後は本当にいろんなことがありました。復興も進んでいるとはいえ、様々な問題もあり、被災地の方々からしたら順調な復興とは程遠い状態です。しかし、世界中から受けた思いやり、支援活動を通じ、私たちは平和、皆で手をつなぐこと、環境の大切さをあらためて感じたはずです。「Japan ~和!輪!環!~」には、生徒たちのそんな気持ちを込めました。

在校生も卒業生も、学校生活の思い出を聞かれると、乙女祭でのエピソードがたくさん思い出すと言います。
佼成女子の三大行事は、スポーツフェスタ(体育祭)、乙女祭、合唱コンクールですが、スポーツや合唱という縛りのある行事と異なり、乙女祭は校外の人たちに佼成女子はこういう学校です、こういう生徒たちがいますとアピールできる場所でもあります。
卒業生からは、「佼成女子では、例え小さな場所であっても、全員に何かしらスポットライトが当たるときがあった」という、すてきな言葉が聞かれることが多いです。スポットライトのその場所は、乙女祭であることが多いのではないでしょうか。
その乙女祭、今年は「Japan ~和!輪!環!~」というテーマで挑みます。

東日本大震災後、佼成女子の生徒たちは、できることから始めようと、折鶴、募金など、折に触れて小さな活動を行ってきました。昨年の乙女祭でも、学内での金券の余りを募金代わりに入れていただく募券箱を設置しました。
そして今年8月には、念願の現地ボランティアも行いました。吹奏楽部有志メンバー35名による「ボランティアと追悼のツアー」です。現地ではいまだがれきの山である被災地を見て、そしてその中で生活する様々な方々とお話し、心を込めた演奏を聴いていただき、メンバーはいろんな思いを胸に帰ってきました。
この夏は、ロンドンオリンピック、続くパラリンピックで、日本人選手の活躍、勝負に対する態度、試合後の仲間や協力者に対する感謝の言葉に、“日本”の絆を感じ、同じ日本人であることを誇りに思った人は多いと思います。
また、選手たちは試合の後のコメントで被災地を思いやり、実際にオリンピック後に被災地を訪ねたメダリストたちも少なくありませんでした。被災地出身の選手もいました。東日本大震災のことを「忘れないでほしい」「経験したことを友達や家族に話し続けてほしい」と、被災地の方は繰り返しおっしゃいます。メダリストたちの行動に、改めて被災地に向ける気持ちを強く持ち直した人も多かったのではないでしょうか。

乙女祭の今年のテーマである「Japan ~和!輪!環!~」。生徒たちは今、このテーマに合わせて、一生懸命準備をしています。
たくさんのご来場をお待ちしております。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)