エコキャップ運動今年も佼成女子では、6月の生徒会選挙で新役員が選出され、新生徒会がスタートしました。毎年それぞれの個性が出てくる生徒会ですが、今年のメンバーはとてもやる気があると評判です。そして、2学期から全校で始めたエコキャップ運動は、早くも成果を集めています。

6月にスタートした生徒会は、学校を生徒の力で内部から良くしていきたいと意欲的です。さっそくミーティングで決定したのが、環境のための「エコキャップ運動」と、学校を内側から盛り上げていくための「授業マナーの強化運動」。
エコキャップ運動については昨年中学校だけで行われ、中には4箱も集めたクラスもあり、最終的には1万個以上も集まりました。
高校の生徒会でも、夏休みのミーティングで「良いことだから全校に広めたい、みんなで意識して協力してもらおう」ということになり、中高あわせた全校で2学期から通年で実施されることとなりました。クラスへの協力呼びかけは美化委員会から行っています。中学生たちにはもうおなじみなので、生徒たちの理解も早く、順調にキャップが集まっている様子。現在、キャップ箱は教室、各準備室、自動販売機の横といたるところに置かれています。
普段はなにげにボトルと共にゴミとして捨ててしまうペットボトルのキャップですが、このキャップをリサイクルメーカーへ売却することで、860個でポリオワクチン1人分となり、発展途上国の子どもの命を救えます。逆にこれをゴミとして焼却処分すると、同じ860個で6300gものCO2(二酸化炭素)が発生し、地球温暖化の原因となります。
集まったキャップは学期ごとに集計し、全校生徒に伝えることでまたモチベーションが上がることを期待しています。

もう一つ、これから期待したいのが「授業マナーの強化運動」。
「佼成女子をいい学校にしてきたいと、先生方は頑張って下さっている。学校をよくするために、生徒たちも中からできることをやっていきたい。多くの生徒たちはマナーを守れているが一部の生徒が出来ていないので100%を目指したい」
そういう趣旨のもとに、生徒たちの学校生活の本分である授業を今以上に自分のものにするためのマナーについて考え、以下の4つの具体的な項目を決めました。

  1. チャイム着席
    (チャイムがなったら全員が席についている)
  2. 私語厳禁
    (授業に関係ない話はしない)
  3. 授業中に教室外には出ない
    (授業前に必要なものは必ず確認すること。授業中に忘れ物をロッカーに取りに行ったりしない)
  4. 不必要なものは机の上に出さない

こうして文章にするとどれも当然のことですが、これらは少し気が抜けるとやりがちなことでもあります。これがゼロになれば、授業の雰囲気、クラスの雰囲気も引き締まって、もっと勉強するぞという空気が生まれるはず。
これらは先生方に協力を仰ぐだけでなく、生徒たちで広げていこうということで、現在、各クラスのリーダーである中央委員、風紀委員、美化委員の3役にこの項目を降ろし、この4つを守るためにクラスでできることは何だろうということを話しあってもらっています。その結果をまた全体で持ちよって発表し、他のクラスのいい取り組みもそれぞれが取り入れていく予定です。

エコキャップと授業マナー、この二つはテーマは異なりますが、いずれも無理をせずに日頃から意識するようになれば、自然にできるようになっていくこと。
生徒会の、今後の展開が楽しみです。

(文責:生徒指導部長 二木)