避難訓練5月29日(水)14:30から、本校校庭にて、避難訓練と「アフリカへ毛布をおくる運動」の発送式が行われました。

避難訓練は災害時に備えての最も大切な訓練であり、集団下校グループの確認も実施しました。日ごろの訓練の大切さを痛感させられたことと思います。

「アフリカへ毛布をおくる運動」は毎年、宗教委員会が中心となって参加している全国的な活動で、戦争などで家を失ったアフリカの国に毛布を送ろうというものです。
5月14日から25日にかけて実施されたこの運動、今年は毛布20枚、海外輸送費の募金に1万4947円のご協力をいただくことができました。

この日は最初に宗教委員長の上脇さんよりこの運動の趣旨、そして同委員の大谷さんより、今回の成果の発表がありました。

「この毛布は、昼間には灼熱の太陽をさえぎる日よけとなり、夜は底冷えする野外で寝るときの寒さよけとなり、時にはサバンナや砂漠地帯で巻き起こる嵐の砂除けともなり、いわば1枚の毛布が私たちの家1軒にも相当すると言われています。厳しい環境にあるアフリカの人々の苦境を少しでも和らげるお手伝いをさせていただこうと、私たちはこの運動を実施しました」(上脇さん)

「今回ご提供いただいた毛布は日本全国からいったん倉庫におさめられ、7月ごろに配布国(エチオピア、ジプチ、ソマリア、モザンビークなど)へコンテナで1~2か月かけて海上輸送され、さらに陸路を移送されて、来年の1月にはアフリカの人たちへ手渡されていく予定です」(大谷さん)

アフリカへ毛布をおくる運動続いて、同委員の中沢さんより、今回の活動を通しての体験談を発表してもらいました。
「募金箱が設置された当初、私のクラスの募金箱にはほとんど募金が入らず、みんな見返りもなくお金を使うことに抵抗があるのかなあと思っていました。しかし、募金の最終日の朝に教室をまわって募金を呼びかけたところ、クラスのほとんどの人が募金に協力してくれました。私たち一人一人が具体的にどのような貢献をしているかを実感することは難しいですが、私は皆さんが人を助けようと1円でも募金して下さったことがとても嬉しかったです。
集まった毛布に英語で書かれたメッセージを縫い付けるとき、ある一人の委員が、これがアフリカに送られるんだね、と言いました。彼女はきっと何の気なしに言ったのでしょうが、私にはアフリカに毛布を確実に送り届けなければいけないという使命感がわいてきました。今日皆さんが持って来てくださった毛布は、皆さんのまごころと共にお渡ししたいと思います。日本、そして佼成女子とアフリカの架け橋にとなれる仕事を前線で行えたことを誇りに思っています。私たちの声掛けひとつで、少しでも他の国々を身近に感じられるという、とてもよい経験ができました」
寄贈していただいた毛布には、中間試験後の5月27、28日の昼休みと放課後を使い、1枚1枚にイラスト入りのメッセージを縫い付けました。メッセージには、“Love & Peace” “We are one family” “Praying for your happiness” などと書かれています。
「こうした活動を通じて、アフリカの人々に私たちの想いが少しでも届けばうれしいなと思っています」(上脇さん)

毛布を寄贈して下さった皆さん、また海外輸送費の募金にご協力くださった皆さん、本当にありがとうございました。

「アフリカへ毛布をおくる運動」公式サイト
http://www.mofu.org/

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)

アフリカへ毛布をおくる運動