安全教室7月10日(水)本校講堂にて、高校1年生対象に安全教室を実施しました。成城警察署生活安全課の鴨係長さんをお招きして講演していただきました。


携帯電話やインターネットトラブル防止について
最近、スマートフォンが中高生にも普及しはじめています。とても便利なアイテムですが、サイバー犯罪に巻き込まれるケースが増えています。具体的にどんな危険性があるのかよく勉強しましょう。

(1)「不正なアプリ」による個人情報の漏えい
スマートフォンのアンドロイド端末において、不正なアプリケーションにより端末内の個人情報(電話番号・メールアドレス・電話帳のデータ等)が、勝手に第三者へ送信され、悪用されてしまうことがあります。

⇒被害防止策

  • ウィルス対策ソフト(アプリ)や各社が提供しているセキュリティーサービスを利用する。
  • アプリをダウンロードする際には信頼できるサイトから行い、作成者や提供元が不明のアプリはインストールしない。
  • アプリをインストールする時には「アクセス許可」を必ず確認し、アプリの動作から考えると不必要な権限を求められていないか気をつける。

(2)有料SNS・出会い系サイトにおけるトラブル
有料SNS・出会い系サイトによるポイント代や支払いに関する相談が多く寄せられています。次のようなところから誘導されます。

  • 「出会えます」「確実に儲かります」などと書いてあるネット上の広告
  • 掲示板やSNS上での書き込み、メッセージ
  • 携帯電話やスマートフォンに送られてくる広告メール
  • 占いや懸賞のサイト、無料サイトに登録した後に送られてくるメール

⇒被害防止策

  • 相手のメールアドレスしか知らず、実際に会ったこともないなど、信用できない相手の話は信じない。
  • 出会い系や交流サイトへの登録を要求してくる場合や、お金の支払いを求めてくる場合は、詐欺を疑う。
  • 見知らぬ人に、安易に自分の個人情報を教えない。
  • 利用規約をよく読み、料金に関して不明な点があるサイトは利用を避ける。
  • 他人に見られて困るような画像は、悪用される場合があることから送信しない。

スマートフォンだけに限らず、携帯電話やパソコンを使ってネット上のトラブルや犯罪が起きています。トラブルや犯罪から身を守るため次の3点について気をつけましょう。

(1)ルールとマナーを身に付けよう。

  • 他人の悪口を書かない、ネットいじめはしない。
  • チェーンメールは送らない。
  • 自分がされて嫌なことは、ネット上でもしない。
  • 常に相手の気持ちを考えて利用する。

(2)自分の身は自分で守ろう。

  • 怪しいサイトにはアクセスしない。
  • インターネット上に個人情報や写真をのせない。
  • 知らない人に個人情報を教えない。
  • 知らない人から「会おう」と言われても会わない。
  • フィルタリングを利用する。

(3)物事を判断する力をつけよう。

  • インターネット上には、ウソの情報やウソをつく人もいる。
  • IDとパスワードは他人に教えない。
  • 不正アクセスは犯罪。やってはいけない。
  • 「無料」なのか「お金がかかる」のか、しっかり確認する。

以上、困ったことがおきたら、ひとりで悩まないで、すぐに大人に相談してください。

自転車のマナーについて
自転車の事故が増えています。無理な走行は事故のもとになります。事故は相手だけでなく、自分や家族を傷つけます。ルールを守り無理な運転はせず、事故にあわない、起こさないことを心掛けてください。

自転車運転でのルール

  • 信号を守りましょう。
  • 一時停止をしましょう。
  • 自転車は車道の左側を走りましょう。
  • 歩道は歩行者優先です。
  • 夜間はライトをつけましょう。
  • こまめに点検整備をしましょう。
  • 駐輪場を利用しましょう。
  • 大人も子供もヘルメットをかぶりましょう。

次の内容は禁止行為です。

  • 並進・二人乗り運転
  • 携帯電話・イヤホン・ヘッドホン使用しながら運転
  • 傘差し運転

坂道を自転車でスピードを出しながら下っていた小学生が女性の歩行者と衝突し、女性には重大な障害が残り、賠償金9500万円を支払う判決が下されたケースがありました。自転車事故を起こした際には、自分が怪我をするだけでなく、相手に怪我をさせたり、相手の物を壊したりすることがあります。これらの場合に備え、必ず保険に加入しましょう。

以上のような講演内容でした。
生徒一人ひとりが身の回りの危険を認識し、しっかりとした知識を持ち、危機に対して落ち着いて対応できる準備をしておくことが大切であると学びました。

(文責:生徒指導部長 二木)