洋書佼成女子の図書館も生徒のニーズに合わせて英語の本がかなり充実してきました。1学期末から高1の洋書多読チャレンジもスタートし、それに合わせて洋書専門の多読用のコーナーも登場。新聞、雑誌共に「英語の佼成」にふさわしい内容となっています。

洋雑誌もともと「英語の佼成」の名にふさわしく、洋書や英字新聞、英検テキスト等豊富にそろっていた佼成女子の図書室。今年度からはさらに「Japan Times(ジャパンタイムス)」‎、日本を外国人に紹介する日英バイリンガルマガジン「Hiragana Times(ひらがなタイムス)」、総合ファミリー誌の「Reader’s Digest(リーダースダイジェスト)」が新聞・雑誌のラインナップに加わりました。
ジャパンタイムスには、日本の新聞に掲載されなかった海外の面白いニュースなどもあり、英語の授業の教材にもなっています。また「ひらがなタイムス」には外国人視点で見た日本が取り上げられているところが生徒たちにも面白く感じるようで、高校生たちが手に取って読んでいるのをよく見かけます。

最近は全体的に高校生たち、特に高3の受験生たちの新聞利用が増えていますが、日本語の新聞を読んだその流れで、朝日ウィークリーやSTを手に取っている生徒も増えてきました。
「新聞は、クラスの1人が読みに来るようになると、その話を聞いてクラスメイトが何人かやってくるケースが多くなっています。時事関係のものを、必要に迫られてくるのではなく、事前に読んでおきたいという生徒が今年は増えていますね」(図書館司書の貞方先生)

図書館には日本の人気マンガの英語版もあり、ドラえもんのバイリンガル版、ワンピースの英語版などは中学生に人気。最初は「え、英語なの?」と抵抗を示しつつも、だんだん口コミで借りられるようになってきました。
7月には図書委員が書店に選定ツアーに行き、新しい本をたくさん選んできましたが、その中にも「クマのプーさん」や英語版の「羅生門」などの洋書が。生徒たちの目で、映画の原作や話題になったものなど、10代が興味を持ちそうな内容の本や目先の違うものを選んできてくれました。

洋書コーナーまた、1学期末から始まった高1の英語の本の多読チャレンジ。それに合わせて、気楽に楽しく読めるレベル1(英検4級)からレベル3(英検準2級)のPenguin Graded Readers も150冊以上入りました。多読まつり用の英語の本だけ置かれた本棚もでき、夏休み前には同級生と相談しながら、この棚から慎重に選んだ何冊かを借りていく生徒が多かったようです。

佼成女子の伝統である「朝読書の時間」の10分間は、中2と中3は英語の本を読むルール。やさしいものではイギリスの小学校の国語の教科書として使われている「Oxford Reading Tree」やディズニー、上のレベルでは映画の原作や日本の古典の英訳までそろっていますので、生徒たちが興味を持てる本は必ず見つかるようになっています。

朝読書、英検まつり、修学旅行、留学、そして多読チャレンジと、生徒が頼りにする機会が多い図書館。
きっかけは様々でも、10代のうちに読書が習慣になってほしい、たくさん読んでほしいと願い、図書館では先生方とも連携して、様々な工夫をこらしています。それは、読書の力がつけば、生徒の一生の宝になるからです。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)