合唱コンクールの練習佼成女子の3大行事の最後を飾る合唱コンクールは、1月25日(土)に行われます。
すでにピアノのある教室やホールなどがクラスごとに割り当てられ、早朝、昼休み、放課後にはあちこちから歌声が聞こえてくるようになりました。
1月15日(水)には高校に先んじて、中学の合唱コンクールリハーサルが行われました。

この日のリハーサルでは、呼ばれたらクラス全員がステージに上がり、課題曲と自由曲を途中まで歌い、退場するまでを本番通りに行います。
指揮者も伴奏者も生徒が行いますので、緊張の連鎖で自分の立ち位置がわからなくなってスムーズな整列ができなかったり、ステージから見る会場の広さに驚いたり、他のことに気を取られていつもより声も出なかったかもしれません。
また、今までクラスだけで練習してきた生徒たちは、この1回目のリハーサルで初めて他のクラスの合唱を聴き、自分たちの実力を知ることになります。
そして中1にとっては初めての合唱コンクール。緊張することも多いでしょう。
この日、全クラスを見た井上教頭からは、
「クラスの人数が多いのに声が小さいのはなぜですか?」
「真剣に歌詞の意味を考えて伝えようとしていますか?」
「指揮者を見ていない人がいますよ」
「高い声が聞きとりにくいから発声練習をちゃんとやって」
「歌詞を覚えてない人がいました。言語道断です」など、全クラスともなかなかシビアな講評を受け取りました。

合唱コンクールの練習しかし、本番はこれからです。このリハーサルでどれだけ自分たちのクラスの欠点を理解できたか、そして直すべきところは直して、観客に歌の心を伝えられるまでにもっていけるか。本番の成功は、それにかかっています。この日のリハーサルがボロボロでも、その後のがんばりで、このリハーサルが良い経験と変わります。
実際にリハーサルの出来が悪くとも、本番では素晴らしいハーモニーを聴かせてくれるまでになるクラスは多いのです。
それぞれの課題が見つかった今、最後まであきらめないで、みんなで一体となってがんばってもらいたいと思います。

高校生たちも、早朝、放課後とコツコツ練習を続けています。この日も放課後のクラス練習の後に、指揮者と伴奏者だけが残って練習する光景などを見かけました。
また、昨年12月にニュージーランドから帰国した留学クラスは、他クラスよりも練習は遅れてのスタートになりますが、留学で培った英語の腹式呼吸と留学中に助け合った一体感で上位入賞が続いているので、今年も期待されています。

「あと数日間で、お互いにお互いを鍛えあって下さい。そして、本番ではみんなに感動を与える歌を聞かせてください」(井上教頭)
本番はすぐそこ。今年も素晴らしいハーモニーを楽しみにしています。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)