蝋梅皆さんこんにちは。校長の山内日出夫です。
毎月1回、校長としての私の感想や考えを「山内校長の【和顔愛語】(わげんあいご)」として、当ホームページで発信しています。学校のこと、生徒たちのこと、世の中のことなどを織り交ぜながら、皆さんと何かを共有できればと思います。どうかよろしくお願いします。
第34回目の今回は、「設立理念」と題してお伝えします。


今年、本校は創立されてから、記念すべき60周年を迎えることになります。
創立者は「庭野日敬先生」です。
創立者は、本校の設立理念を「国際社会で平和に貢献する人材育成」としました。
1954年のことです。

当時の流行を、女性に的を絞って調べてみますと、洋画部門ランキングでは、「ローマの休日」、「麗しのサブリナ」等オードリー・ヘップバーン主演の映画が2本ランキング入りしています。
ファッション・髪型の世界でも、サブリナ・シューズ、サブリナ・パンツ等々ヘップバーン・スタイルが世の中を席巻していた様子が伺われます。
そしてサブリナ・シューズ、サブリナ・パンツは、世の日本女性たちに、「静」から「動」への新たな魅力を与えたとされているのです。

http://www.hydrotech.jp/special/rekishidokuhon/06.html (歴史読本)

それだけ、1954年という「年」は、戦後から10年弱の間に、日本国民が活力を再び自らのものとしている様子が見て取れる「年」でもあるのです。
その「年」に、さらに目線を上げ、視野を広げて「国際社会」という切り口を持って、本校は誕生しました。

そのために、これまで多くのプログラムを行ってきています。
そこに、今年、新たに加わるものが出来ました。
それは、この創立60周年の年にふさわしく、ニュージーランドの学校、2校と
姉妹校提携をすることになったのです。

ひとつは、「ワイカト・ダイオセサン」校です。
英国式の全寮制の学校です。
この春4月に校長先生が来校され、調印式を行うことになっています。
ニュージーランドの中では、質の高い、優秀な学校として名を馳せています。

もうひとつは、「ネイピア・ガールズ・ハイスクール」です。
ニュージーランドの中では、最も、伝統、歴史のある学校です。
こちらも、この春4月20日、21日と生徒たち15名と引率の先生方が来校されます。

Waikato Diocesan
ワイカト・ダイオセサン
Napier Girls’ High School
ネイピア・ガールズ・ハイスクール



両校とは、将来的に、生徒たち同士が、日本とニュージーランドの架け橋となれる程の活発な交流を展開できるようしていきたいと考えています。

この18日、留学コース10期生2クラスの生徒たちが、来年の1月までの1年間の留学のために、ニュージーランドへ向かいました。
これまで、300名を超える人数が、ニュージーランドの留学を果たし、社会貢献をしています。

設立理念「国際社会で平和に貢献する人材育成」は、佼成学園女子校のアイディンティティでもあり、使命感でもあるのです。

(佼成学園女子中学高等学校校長 山内日出夫)