英検インタビュー毎年のように現役の「英検1級」合格者を輩出する佼成女子。このたび見事、英検1級に合格した木村志絵菜(シエナ)さん(高校・特進留学コース3年生)に、本校の江川教頭と脇坂教諭がインタビューしました。


――このたびは「英検1級」合格おめでとうございます。

木村 ありがとうございます。

――本日はいろいろお話をお伺いできればと思います。まず、英検1級を受験するにあたり、どのような対策をされましたか?

木村 正直、英検に関しては、準備はあまりしていなかったんです。進路指導部の中野先生に「受けてみたら?」と言われて受けたんです。

多読――もともとTOEFLの勉強をされていたんですよね?

木村 そうです。TOEFLのために夏はずっとリーディングをやっていました。先生方から「とにかく本を読め。多読が一番!」と言われていたので、10月くらいから『トワイライト』(ステファニー・メイヤー著。米国ではハリー・ポッターシリーズに次ぐ大ベストセラー)をバーっと全部読みました。すごく面白かったです。ニュージーランドに留学していた時も、1学期に2冊ずつ読んでいて、『ハンガー・ゲーム』(スーザン・コリンズ著。20万部を越えるヒット)などが好きでした。

――TOEFLの勉強と、今回の英検1級の勉強。どこに共通点があると思いますか?

木村 TOEFLの勉強では、エッセイを書く練習をしました。エッセイを書いた後、内容についての質問に答えるという練習も、先生と一緒に頑張りました。英検も同じように、スピーチ後のインタビュー試験があるので、TOEFLの勉強が活かせたんだと思います。

――英語圏に留学すれば、英検1級に合格できるものでしょうか?

木村 確かに、留学経験があれば、リスニングには強いと思います。でも英検は、それだけじゃダメなんです。単語・熟語のマスターはもちろんのこと、原書で本をたくさん読むことも大切です。わからない単語が出てきても、バーッと勢いで読み進めていけば、だんだんと英文に慣れます。普段からこの訓練をしておけば、短時間で文章の意味を理解できるようになるので、英検1級のリーディング問題にも役立つんです。

――佼成女子には高校から入られたんですよね?

木村 そうです。英語に強い地元の公立中学に通っていたんです。ちなみに中学卒業時には英検準2級を持ってました。だから、「1年間ニュージーランド留学ができること」に惹かれて、佼成女子高校に入ったんです。中学3年間バスケをやっていたんですが、高校に入ってからも強化指定のバスケ部でした。

――特進留学コースに在籍しながらのバスケ部活。大変だったのではないですか?

木村 確かに1年生のときは、練習量が少なくなることが心配でした。留学に行きたいので成績も必要だし、でも、やりたいことをやってないと自分じゃないなと思って。

――ニュージーランドに留学した1年間はどうでしたか?すぐに現地になじみましたか?

木村 一人すごく仲の良い友達ができました。その子はニューカレドニア出身のフランス人で、選択科目が同じだったので、よく一緒に勉強してたんです。それと、向こうに行ってバスケ部に入ったので、知り合いがいっぱいできました。バスケをやってる子って、みんな長身なんですが、小柄な私は「スモール」ではなく「タイニー」って言われて、すごく傷ついちゃったんですが(笑)。でも、バスケ部に入ったから、すぐに馴染んだというのもあるかもしれないですね。

――ニュージーランドで印象に残った科目はありますか?

木村 アートのクラスがすごく面白かった!先生と話し合いながら作る過程が楽しかったです。もともと美術が好きで、文化祭でポスターを描いたりもしてたんですけど、ニュージーランドでは主にペインティングをやっていたので、大学に行って何かアートの勉強ができたらなと思っています。グラフィックデザインにも興味が出てきました。

――具体的にどういう大学を目指していますか?

木村 まずState University of New Yorkのコミュニティカレッジでアートを学ぶ予定です。そして4年制の大学に編入しようと思っています。

――素敵ですね!今後のご活躍を楽しみにしています!

木村 ありがとうございます!

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)

英検1級に合格
木村志絵菜さん(高校・特進留学コース3年)/志絵菜(シエナ)さんという名前は、お母さんが大好きなイタリアのシエナという街の名前からとったそう。
「ニュージーランドでは、シエナという発音が難しかったみたいで、シェナと呼ばれることが多かった」と笑う。