すずらん皆さんこんにちは。校長の山内日出夫です。
毎月1回、校長としての私の感想や考えを「山内校長の【和顔愛語】(わげんあいご)」として、当ホームページで発信しています。学校のこと、生徒たちのこと、世の中のことなどを織り交ぜながら、皆さんと何かを共有できればと思います。どうかよろしくお願いします。
第38回目の今回は、「イコール・パートナー」と題してお伝えします。


新年度が始まり、4月には、中学校と高校の保護者会並びに授業参観が行われ、この5月には後援会(保護者の方々の集まりの名称)の総会が開催されました。
両会では、退任される理事、役員に伴い新理事、新役員の方々が、クラスや全体会で選出される議事が取り行われています。
いずれの会でも、学校としての取り組み姿勢を申し上げる機会を頂くことになりますから、私から話をさせて頂いております。

保護者会では、新入生の保護者の方々を迎える4月という時期でもあり、生徒たちを育む上での基本的な考え方を話しています。
また、この5月に行われた後援会総会では、時間設定の都合もあり、簡潔に生徒たちの状況に触れた話となりました。

その内容は、この様なものでした。
「佼成学園女子校では、この春、大きくは三つのことがありました。
ひとつは、この春卒業した生徒たちの大学進学実績は、放課後や夏休み等休業期間中、勉強する「講習制度」を充実させてから、過去最高のものになりました。
国公立、早稲田、慶應、上智、理科大、そして学習院、明治、青山、立教、中央、法政の各大学。さらには東京女子大、日本女子大、津田塾大等三大女子大へ多くの生徒たちが合格をしました。
その要因としては、受験体制を三ヵ月間早め、2年生の3学期から取り組んだことが功を奏したものと思われます。
生徒たちは大きな夢に向かって歩き出すことができたのです。

またひとつに、ハンドボール部が昨年に引き続き、全国一千校の頂点に再び立ち、全国優勝、二連覇を果たしました。監督、コーチ、生徒たちの頑張りのお陰です。
この頑張りは、他のクラブ活動へも大きな効果をもたらしています。
例えば吹奏楽部、書道部等々、ハンドボール部に続けと言わんばかりに全国大会への出場を獲得していますし、他の生徒たちにも挑戦者魂をおこさせています。

さらにもうひとつには、文部科学省から、次代のグローバルリーダーを育成するための先進的教育事業として、スーパーグローバルハイスクールに指定されたことです。
このことで、“グローバル人材を育成する佼成”という冠が付け加わることになりました。それはまた生徒たちにとっても、新しい世界が広がる機会を得ることになっていくのです」

Team Joining Handsこれらのことに、私たち学校側が挑戦をして、実現させていくことができるのは、後援会の皆さまと学校との間に「信頼」があってのことなのです。
「あれが悪い、これがダメ」といったマイナーな関係ではなく、「これをしてみよう、あれをすればきっと良くなる」といったプラス思考の応援があればこそ創り上げることのできる世界です。

お互い必要なのは、「イコール・パートナー」としての精神です。

(佼成学園女子中学高等学校校長 山内日出夫)