書道部NHKラジオ第1で、土曜日と日曜日に放送されている「wktk(ワクテカ)ラヂオ学園」。その番組の日曜日版、11月2日の「wktkサンデー」に佼成女子書道部が登場。書道パフォーマンスは、この番組でも初めての登場です。書道部員たちは番組パーソナリティと一緒に書道パフォーマンスを行うなどして、のびのびとその魅力を伝えてくれました。

「wktk(ワクテカ)ラヂオ学園」は、NHKラジオの高校生向け情報番組。佼成女子書道部が登場したのは「YO一郎がいくYO!」。俳優の近江陽一郎さんが全国各地の“スゴイ高校生、ユニークな高校”などをリポートするコーナーで、10月28日の放課後に収録されました。
書道部を代表して近江陽一郎さんとのトークに登場したのは、高1の書道部部長帯津さんとパフォーマンス部長の上野さん。
書道パフォーマンスをあまりご存じない近江さんに、まずは書道パフォーマンスの説明から。
「書道といえば静かに背筋を伸ばして」というイメージの近江さんに、「音楽に合わせて大きな紙面の上で書きます。音楽は、テーマを決めてそれにあった曲にします。例えばFUNKY MONKEY BABYS、ゆず、サザエさんを使った学校もあります」と上野さん。
「大勢で創りあげるので、誰がいつ書きに行くというタイミングを決めてそれを演技のひとつとしたり、文字だけでなく絵も描くこともあるので、筆以外にもスプレーやロール刷毛なんかも使ったりします。カラーの墨汁も使います。紙も横6m、縦4mと大きいんです」
「へえ、自由なんだねえ」と感心する近江さん。
佼成女子の書道部員と一緒に、書道パフォーマンスを体験してみることに。
部員全員の「お願いします!」でスタート。音楽に合わせて動きつつ、完成したのが「最高の瞬間、幸せの虹」。
近江さんには「幸」という字を書いていただきましたが、「本当に文字が大きいから、描いていても自分が何を描いているかわからなくなってきちゃって、難しいんですよ」(近江さん)というわけで、“めっちゃでかい”幸せ入りの作品ができあがりました!
近江さんの感想は、「楽しい!楽しい!楽しすぎて、楽しすぎて幸せが大きくなっちゃった」。帯津部長も85点をつけて、全員拍手!
その模様は、「wktk(ワクテカ)ラヂオ学園」の番組ブログ、下記URLの【11月2日のwktkサンデー 10時台】に掲載されていますので、ぜひご覧ください。
http://www.nhk.or.jp/wktk-blog/800/202368.html

近江さんには、他の部員にも書道部に入ったきっかけや、書道パフォーマンスをやって良かったと思うところをインタビューしていただきました。
「入学前にEテレのスクールライブショーで佼成女子書道部を見て、学校見学の時に練習風景も見せてもらって、この空気でやりたいなと思ったので、書道部に入りました」(高1川崎さん) 
「書道パフォーマンスをやっていると、団結力をすごく感じます。字の入るタイミングや、同時に字を書くときなど、呼吸を合わせなければ一つの作品にならないですから」(中2平山さん) 

そして書道パフォーマンスのいちばん上手な人は?と聞かれて部員みんな指名された高2の古林さん。
「書道パフォーマンスがうまくなるコツは?」と聞かれて、「書道パフォーマンスに限ったことではありませんが、練習しなければ本番で力が発揮できません。例えば人が30分やるとしたら、自分は35分できるように時間を詰めて動くことですね」。
その答えに近江さんは、「考え方がアスリートだねえ」と感心しきり。

最後に今後の目標を聞かれて、
「個人賞でも団体賞でも、みんなで日々挑戦して互いを磨き合ってがんばっていきたい」(部長帯津さん)
「書道パフォーマンスには2つの大きな大会がありますが、そこで優勝を目指します!」(パフォーマンス部長上野さん)

「書道パフォーマンスは、文字に感情を込めたり、表現する方法の一つなんです。これを知ってもらうと、書道のイメージが変わると思う。本当に楽しかったです」と、近江さんは番組で感想を語って下さいました。こちらこそ、楽しい取材をありがとうございました。
本校関係者には書道部の活躍ですっかり浸透している書道パフォーマンスですが、世界での認知度はまだまだ。この番組がきっかけで、興味を持ってくださる方が増えたら嬉しいことです。

書道部書道部に入る前は書道教室に通っていたという部長の帯津さん(写真左)と、初心者で書道部に入ったというパフォーマンス部長の上野さん(写真右)。実は、帯津さんもEテレで本校の書道パフォーマンスを見ていいなと思って、佼成女子を選んだそうです。中学では吹奏楽をやっていた上野さんは、書道部に仮入部してやってみたら書道パフォーマンスに「すごく感じるものがあって」、即入部したそうです。実は、佼成女子の書道部員たちは初心者の方が多いくらいなのです。
部員全員が一般的な書道と書道パフォーマンスの両方を練習していますが、書道は一人で集中して行うのに対し、パフォーマンスはみんなで協力し合って気持ちを合わせて一体感を感じれば感じるほど作品が上がっていくとのこと。「そのやりがいがたまらないし、部員全員は同じところを目指すライバルでもあり友達でもあり仲間でもあり、というような良さがより感じられます」(上野さん)。
「書道パフォーマンスをやれる学校はまだ少ないです。本当に経験は関係ないですから、4月にはたくさん入部してもらいたいですね!」

さて、放送にも話題が出てきた、Eテレのスクールライブショー「書道パフォーマンスバトル全国大会」ですが、今年度も3年連続3回目の本選出場が決定しています。放送は、来年の2015年1月9日、16日、23日(いずれも金)の18時55分(変更の可能性あり)より。今年も高2から中2まで、13人が出場します。
昨年は本当に惜しくも準優勝でしたが、今年度はどうなりますでしょうか。どうぞお楽しみに!

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)