中学卒業式3月20日(金)、本校講堂にて、佼成学園女子中学校の卒業式が行われました。3年間で身体も心も大きく成長した卒業生たち45名は、保護者の方々や中1中2の後輩たちに見守られて卒業証書を受け取りました。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

入場
前日の雨も上がり、校内の気の早い桜もほころび始めたこの日、中学の卒業式が行われました。担任の先生に先導され、少し緊張の面持ちで、卒業生たちは吹奏楽部の演奏と共に入場しました。
卒業証書授与
卒業証書授与では、担任の先生が一人一人名前を呼び上げ、1組23名、2組22名が、校長先生から卒業証書を受け取りました。
山内校長山内校長からは、卒業生たちが本校の建学の精神に則って、頭や身体だけでなく心も鍛えてきたこと、中学の3年間で得た相手を思いやることのできる人間性をもってすれば、新しい高校生活でもきっと幸せで充実した高校生活になるはずであるということ。そして最後に、こんなメッセージを送って下さいました。
「高校に上がるときの校長面談で、皆さんは私に夢や希望を語ってくれました。大きな目標を持って将来活躍したいと、熱心に話をしてくれました。これからの高校生活は、皆さんが夢をかなえて社会人として活躍していく上で最も重要な時期に当たります。それは、夢や希望や目標を確実なものにする期間が高校生活だからです。そしてそれを実現し、推し進めるためのエネルギー、知識を得るのも高校時代です。皆さんには、希望や目標を必ず達成するという強い意志を持って、高みを目指して歩いていってほしいと願っています」
送る言葉在校生より送る言葉は、中学副会長の2年生村上夢奈さん。
「部活動や行事において、全力で自分の記録に挑戦する姿や、仲間と励まし合いながら勝利をつかもうとする姿に、先輩のように強くなりたい、先輩のように優しくなりたい、先輩のように絆を結べる仲間を作りたい、と思わずにはいられませんでした。これからは私達が先輩たちの熱意を引き継ぎ、みんなで協力してより良い佼成学園女子中学校にしていきます。私たちは先輩方の後輩としてこの学び舎で共に生活できたことを心から誇りに思います」
卒業生の言葉卒業生の言葉は、3年1組中谷光里さん。
入学した時に友達ができるか不安だった1年生の入学式、2年生になると両親に反抗して心配をかけてしまったこと、大雪の時にみんなで雪合戦をして、先生方から元気な学年だねと言われたこと、3年生でのニュージーランド修学旅行で文化や言語の違い、人それぞれの価値観を改めて知ったこと。そして、自分自身の進路を決めるという今までにない大きな選択をし、みんなそれぞれの進む道を決めることができたこと。そんな3年間に対する感謝の気持ちを、家族に、友達に、先生方に伝えてくれました。
「私たちがこうして成長することができたのは、先生方の存在があったからです。そしてこの3年間、毎日当たり前のように学校に通っていたけれど、そのあたりまえのことができたのは、家族の支えがあったからでした。面と向かってはなかなか伝えられないけれど、心から感謝しています。
在校生の皆さん、新1年生を温かく迎えてあげて下さい。そしてこれから悩み事も増えていくと思いますが、一人で悩まず、誰かに相談してみて下さい。
私がこの3年間を通していちばん得られたことは、この学年のみんなと出会えたということです。私は3役という仕事を任されましたが、上がり症で人前に出るのが苦手な私を、困ったときにはすかさずみんながフォローしてくれました。そんな私が今まで意識してきたことは、個性あふれる一人一人の意見を聞いてしっかりと受け止めることでした。しかし、みんなの支えがなければクラスをまとめることはできませんでした。また、一人でどうにかしようとがんばったり、一人でやらなければいけないと思って行動して、うまく行かずに落ち込んでいた時、友達は私に、誰かに手伝ってもらうことも大事だよと言ってくれました。私にとって本当の友情とは、自分が間違っていたらそれを優しく指摘してくれるような仲でもあり、困ったときには相手の気持ちを察してフォローしてくれるような仲でもあると思います。みんな、3年間支えてくれて本当にありがとう。自分もまた、みんなにとってそうした友人であるように努力していきます。一人一人が個性的な3年生のみんなが大好きです。これから私達には、きっといくつもの困難が待ち受けていると思います。その困難に負けず、夢に向かって漸進し、自分の個性をより磨くよう努力し、さらに自分らしく生きて行けるよう、がんばります」
最後に中谷さんの合図で卒業生は保護者席に向かい、「3年間本当にありがとうございました」と全員で一礼しました。

「旅立ちの日に」を全校生徒で歌い、卒業生たちは先生方から黄色いチューリップをプレゼントされて退場していきました。井上教頭による閉会の辞には「本当に立派に成長してくれて、そしてがんばってくれて、どうもありがとう。おめでとう!」という言葉が付け加えられていました。
高校に入ったら、新しい出会いが待っています。また新しい仲間と支えあえる関係を作り、夢や希望に向かって大きく前進する、そんな高校生活を送って下さい。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)

【卒業生各種受賞者一覧】
1.内部表彰
学園長賞 村田智夏
3ヵ年皆勤 
中谷光里、村上華、稲田玲藻、本間えりか

2.外部表彰
日本私立中学高等学校連合会長賞 竹内寧々
東京都中学体育連盟体育優良生徒 齋藤遥菜
東京都私立中学高等学校協会 第八支部保険体育研究会賞 木内柚月

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