入学式にはまだ桜が残り、記念撮影を楽しむ親子が校門付近に見られましたが、その後の大雨で桜は一気に消え去りました。しかし、飯能の山間にある本校母体「立正佼成会」の施設である「練成道場」の桜は新中1生が来るのを待っていてくれ、桜吹雪の中を到着したのが印象的でした。

新中1生はまず校内でのオリエンテーションで各種のプログラムをこなしてから、高1の合宿の後に青梅に向かうので余裕があります。初めての仲間との寝泊りはそれだけでドキドキするものですが、事前に仲間関係がある程度構築した後なら、逆にワクワク感が強くなるのです。しかし、担任としては単に席が近いだけの親しさから脱却させ、クラス全員と仲良くさせることを趣旨に、この合宿を組み立てます。行き帰りのバスの座席も誕生日順で座らせるなど、多種多様なアクティヴィティで生徒同士をいろいろな面から付き合わせます。

また、掃除はもちろん、食事の準備や後片付けから就寝の準備まで生徒が協力して行うので、すべての活動が人間関係構築のためのアクティヴィティと言えます。各種の活動を共にする中で、生徒たちの性格や特徴も顕になり、一泊二日という短期間でありながら、担任は生徒の様子をよく把握できるのです。例年クラス委員を決めるのはこの合宿の後となります。二日目の午前は100万坪という広大な敷地内にある、400mトラックを有した陸上競技場で、50m走やドッジボールをしました。本校三大行事の一つスポーツフェスタも5月の連休明けにあるので、その種目も練習しました。帰りのバスの中では生徒たちがぐったりしていたので、特別なアクティヴィティは避け「アナ雪」を鑑賞しましたが、全員が目をしっかり見開いて見ていました。何度見ていても、この世代ではいまだに人気は根強いです。

今年度は1クラス体制という意外な幕開けとなりましたが、「選ばれし民」として例年の2倍の教育効果を各方面から受けられそうです。ある意味とてもラッキーな学年ではないでしょうか。年々右肩上がりで大学入試結果を出している本校において将来大いに活躍する、強力なドリームチーム発足と言っても良いくらい充実した合宿でした。

(文責:中学主任 脇坂秀樹)

アクティヴィティ
一枚の新聞の上に全員で立つには…? 相談と工夫!
アクティヴィティ
お孫さんに囲まれた?教頭先生の嬉しそうな顔です。
振り返りタイム
活動ごとに振り返りタイム(作戦会議)です。
しっぽ取りゲーム
最終決戦は「しっぽ取りゲーム」! 盛り上がりました。
講義
「平和を愛好する青少年の育成のため・・・」 眠い?
配膳
お腹が空いても、お父さん・お母さんはいません。自主自立!
配膳
改めてお父さん・お母さんのご苦労に感謝する瞬間。早く食べたい!
後片付け
後片付けも楽しい時間に感じるから不思議な合宿です。
就寝準備
え~、ベッドはないの~? 大広間で雑魚寝体験です。
リレーで運ぶ
掛け布団をリレーで運びます。とっても新鮮!
グランド
広~いグランドを占有できるけど、移動が大変だった。
競技練習
私たち、小柄ながらも女子力に磨きをかけま~す。
オリエンテーション合宿
女子の女子による女子のための学校は最高! 
オリエンテーション合宿
初めての出会いとは思えない、素敵な笑顔が印象的でした。