英検まつり佼成女子では、5月25日(月)からの2週間、恒例の「英検まつり」がスタートしました。英検まつりの最終日翌日は、6月6日(土)の英語検定試験日。佼成女子の生徒たちは、全員が一つ上の級を目指して試験に挑みます。来年ニュージーランド留学に出発する1年G組の英語スピーチも毎朝ホームルーム前に全校放送されており、この時期、佼成女子の朝の時間は、全生徒が英語漬けです。

5月のSF(スポーツフェスタ)でクラスの団結力が増し、中間試験で勉強の勢いがついた生徒たちは、その勢いのまま「英検まつり」に突入。「英検まつり」の2週間、中学高校の全クラスが毎朝ホームルーム後の25分を使い、英語学習の中でも最も根気が必要で苦手意識が強い「英単語・英熟語の暗記」を、みんなで競いあいながら取り組みます。暗記は個人的な作業ですが、SFの時と同じく、他のクラスに負けまいとクラスメイトと励まし合うことで、ゲームにも似た楽しさが生まれるのです。
「英検まつり」がおこなわれる6月と10月には、通学の電車内や、学校の隙間時間に単語帳を見ている生徒たちの姿がそこかしこに見られます。

中学
真剣な表情でシートを埋めていくのは、中1から中3までの、1級、準1級、2級にチャレンジする生徒たち。
達成表
英単語・英熟語シートの達成数は、各自が後ろの表につけます。クラス別の学校全体の成績表は、職員室の前に張り出されています。
学校全体の達成数の途中経過をみると、昨年は留学で不在だった留学クラスの3年E組が大差をつけてトップを走っており、ニュージーランドでの1年間の英語漬けの成果を見せてくれていました。
「英検まつり」では、この毎朝の「英単語・英熟語チャレンジ」だけでなく、放課後の「英検対策講座」、外国人教師と1対1での二次試験(面接)の練習なども必要に応じて行われます。
その成果は、昨年の英検では中学生の62%以上が3級以上、高校生の55%以上が準2級以上を取得するという結果となって表れています。1級の現役合格者も、過去何人も生まれまており、今年も期待できそうです。

このことが評価され、今後の大学入試改革に関わる「英語4技能 資格・検定試験懇談会 英語4技能試験情報サイト」で取り上げられています。

各人の努力を目に見える形にして楽しんで勉強することで、上位級に合格という成功体験につながり、さらに英語が得意科目になることで学習意欲が刺激されて他の学科の成績も伸びるという「学習の転移」効果も生まれます。
「英語の佼成」と言われながらも、本校は英語だけでなく、進学実績も着実に伸ばしています。サンデー毎日5月3日号掲載の「難関大学合格者を増やした全国500校」のうち、関東甲信越の女子校では早慶上理MARCHへの合格者がここ10年で伸びた学校の3位となります(掲載数値をもとに算出)。その秘訣は、まさにこの「学習の転移」にあります。「英検まつり」は、生徒にとっても、学校にとっても、まさに大きな活力源になっています。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)