新緑6月の佼成女子は、5月下旬の中間試験にはじまり、英検まつりと6月6日の英検受験、生徒会選挙を終え、少しほっとしたところ。下旬からは、高2が先に期末試験を済ませてから修学旅行に出発しますが、大部分の生徒にとっては来月の期末試験まではいつもの生活が戻っています。制服もスーパークールビズ期間に入って、白い夏服のほか指定の半そでポロシャツ姿もあり、生徒たちも軽やかな雰囲気に。そんな最近の佼成女子の校内の様子をお伝えします。

4月の終わりからは、毎朝、高1留学クラスによる英語スピーチの放送がスタート。これは、来年1月の留学出発直前まで続く留学クラスのプログラムの一つで、全員が何を話すか考え、原稿を作り、毎朝1人ずつ全校生徒に向けてスピーチします。
放送前日には留学クラスの仲間たちの前で事前発表しますし、ネイティブの先生に発音チェックも受けることができます。でも、どんなにきちんと準備をしても最初の頃は思った通りにはできないことが多いもの。なぜうまくいかなかったのか、緊張を逆に味方にするにはどうしたらよいのか、次回はこうしてみようと、生徒たちは一生懸命考えます。その結果、毎年、留学直前の12月の英語放送にはたいへんな進化が感じられます。今年のクラスにも期待しています。

新着図書
英語放送のあとは、朝読書の時間。朝の10分間は、先生も生徒も読書の時間となります。たった10分でも、毎朝読んでいればいつの間にか1冊を読み切っている。これを繰り返すことで、読書は習慣になります。朝読書の強い味方、図書館には新着図書も到着。『英国一家日本を食べる』『ビリギャル』といった、アニメや映画になった本はやはり人気がある様子。
図書館
ホームルームと1時限目の間のわずかな時間やお昼休みには生徒が集中してやってきて、本を借りたり予約したり。図書館の貞方先生は、次に読む本をアドバイスしてくれたり、その生徒が好みそうな本の話をしてくれたりする、朝読書の強い味方です。
一問一答英検完全攻略問題集
図書館には、佼成女子の先生の本も。江川教頭の『一問一答英検完全攻略問題集』の4級と5級。理科の蛯名先生の『おもしろ生物実験室』。質問があれば、著者の先生が直接答えてくれるそうですよ。
英語の本
英語の本も随時新刊が。中2、中3は朝読書に英語の本を読むことになっており、こちらも『アナと雪の女王』『ハリーポッター』『シャーロック』といった映画やドラマの原作本が人気です。
さて、管理棟には毛布がうずたかく積まれて、来客の注目を集めていました。これは、毎年実施されている「アフリカに毛布を送る運動」のためのもので、1学期の終業式に行われる発送式を待っています。生徒の家庭に呼びかけて、不要な毛布とその輸送にかかる費用の募金を集め、毛布は戦争や干ばつなどで家を失ったアフリカの人たちに送る運動です。
毛布は、昼は40度を越える灼熱の太陽をさえぎる日よけとなり、夜には底冷えのする野外で寒さよけとなり、時には砂漠地帯での嵐の砂よけともなる、まさに命を守る存在です。自分たちが何気なく使っているものが、ところ変われば大変にありがたいものとして喜ばれることを、生徒たちは毎年実感しています。
毛布
毛布1枚1枚には、宗教委員が縫い付けてくれたイラスト入りの英語メッセージが。
さて、7月になれば期末試験、高2の修学旅行、高1はヤングアメリカンズ、中学生たちはイングリッシュサマーキャンプ、そして夏休みに入ります。いろんな初めての体験に備えて、花開く直前のつぼみのように、力を蓄えて行って欲しいと願っています。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)