アートリンク6月1日、クリエイティブ・コネクションズ代表のアラン・ステックラーさんがご家族と共に来校され、入選作の授賞式をしてくださいました。入選作はいずれも作者の生徒たちがそれぞれの部活動を描いたもの。生徒と話すうちに生徒たちの学校生活に興味を持ってくださったアランさんに部活動の様子も見学していただくなど、楽しく、意義深い交流を持つことができました。

本校の中学2年生は、昨年からアメリカのコネチカット州のNPO団体、クリエイティブ・コネクションズ(Creative Connections)の「アートリンク」プロジェクトに参加しており、このたび3名が入選を果たしたことは既報の通りです。世界中から集まった作品のうち、入選作は120作品。現在5月から9月まで開催されている国際子供美術展(コネチカット州ノーウォーク)に展示されており、本校からの入選作も、毎日たくさんの方々に見ていただいています。
クリエイティブ・コネクションズの代表であるアラン・ステックラーさんは本校のアートリンクに対する取り組みを大きく評価してくださり、このたびの来校が実現しました。アランさんは入選作の絵のコピーを見ながら生徒たちにインタビューして下さいましたが、偶然にも全員の絵が茶道部、書道部、吹奏楽部といった部活動の中にいる自分自身を描いたもの。生徒たちの部活動にかける思いも聞いていただいた結果、アランさんのご興味と本校がお見せしたいものが一致し、授賞式の後、一行は書道部と茶室の見学に向かいました。

授賞式
左から、山内校長、戸延先生、平山さん(中3)、徳久さん(中3)、近藤さん(中3)、アラン・ステックラー代表、リーアン先生
書道部員
書道部ではちょうど放課後の練習をしているところで、墨で汚れながら必死に練習する臨場感あふれる場面もお見せできました。書道部の平山さんはその場で作品を書き、アランさんにプレゼント。
茶室
お茶室にて。おもてなしの時間がなくて残念でした。
アートリンク作品
交換されたアートリンク作品の前で。
今回、アートリンクの絵のテーマは、“Picture the Moment ~自分の大切な時間~”でした。生徒たちは、それぞれが自分の大切に思っている時間の絵を描きましたが、結果的に入選した絵が本校での部活動の時間を描いたものであり、そのことも学校としては誇らしく感じた時間でした。
最後にアランさんは、こんな感想を言って下さいました。
「子供たちの芸術性にとても感動しました。見せていただいたものだけではなくて、それに対する心遣いや、自分の納得に行く形にするにはどうしたらいいかという努力、そして彼女たちが一生懸命考えている姿を見ることができました。アメリカ人の目から見て、感動的でした。今、グローバル化が進む中で、世界の人々に理解してもらうことが重要視されていると思いますが、この学校はまさにそれに取り組んでいる。これは祝福すべきことです」。
この短い時間の中で、本校を深く理解して下さったこと、本当に感謝申し上げます。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)