理事長講話6月24日(水)、中1を対象とした酒井理事長の講話が行われました。酒井理事長は、1年に1回、学年ごとに授業をして下さっており、4月に入学したばかりの中1にはこれが初めての理事長講話です。この日は、佼成学園の創立者である庭野日敬先生がどんな方だったのか、そしてその日敬先生が定められた佼成学園の校訓「行学の二道」についてお話しいただき、中1の生徒たちは初めてのお話に、静かに耳を傾けていました。

今日は、初めての皆さんへのお話の機会ですから、まずはこの佼成学園を作って下さった庭野日敬先生がどんな方だったのかを、皆さんにお話したいと思います。
佼成女子はたいへん成長株の学校で、世間からも注目されています。特に勉強の面では、今年卒業した先輩方が国公立や難関私大といった第一志望の大学に合格しました。
それだけではなくて、佼成学園の生徒たちは、1人1人の行いにも努力しています。私が今朝、男子校の最寄りのバス停で降りたところ、男子校の生徒たちが通学路のあちこちに立って、道行く人たちに「おはようございます!」と挨拶していました。同じ学校の生徒だけでなく、ご近所の方々やよその学校の生徒にも声をかけていたのです。中には、ほうきとちり取りを持って通学路に落ちている缶やごみを片づけている生徒もいました。バス停で一緒に降りた方が、「佼成の生徒さんは偉いなあ」と言って下さって、私は内心鼻高々でした。
皆さんの先輩である女子校の生徒たちも校外でいろんな親切をして、校長先生宛に「佼成女子の生徒さんに助けてもらいました」というお礼のお手紙やお電話をいただき、そのたびに私は嬉しい思いをしています。皆さんたちの先輩方は、佼成学園の校訓である「行学の二道」を、まさに実践しているのです。
「行学の二道」についてお話する前に、まず、この校訓を定めた庭野日敬先生がどんな方だったのかを知っていただきたいと思います。日敬先生は、平成11年に92歳でこの世を去られました。皆さんは平成14年生まれくらいだから、まだ生まれていませんね。
庭野先生は、世界を代表する宗教家であり、さらに宗教の垣根を超えた世界的な平和指導者でもありました。世界中の人がみんな幸せに生活できるよう、世界の平和のために一生懸命人生を過ごした方でした。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)