ヤングアメリカンズ今年も佼成女子にヤングアメリカンズ(YA)がやってきました。本校の高1が受講するアウトリーチプログラムも今年で9年目。7月16日からの3日間のプログラムを楽しみにしていた生徒も多かったようです。最終日の18日(土)には3日間の集大成となる歌とダンスのショーが行われ、会場となる講堂にはたくさんの保護者や関係者が集まりました。最終日の18日のワークショップ、リハーサル、そしてショーと続いた高1生達の濃密な1日をレポートします。

YAのキャストたちは、全員が高1生の家庭に3日間のホームステイをし、生徒たちと登下校しながらワークショップを行ってきました。今年のホストファミリーはすべて高1生のご家庭に引き受けていただくことができたため、学校でも家庭でも生活を共にしているファミリーという空気が出来上がるのが早かったようです。

ヤングアメリカンズ
いよいよ本日はワークショップ最終日。「元気ですか!」との呼び掛けに「元気です!」と生徒たちの大きな返事。
ライオンキング
「私たちの心も考えていることも全部歌と踊りにのせてみんなに伝えるから、みんなも心を開いて思いを受け取って欲しい」。間近で見る迫力のYAキャストによる「ライオンキング」の舞台に、全員が釘付け。
パート練習
この「ライオンキング」は生徒たちの舞台のフィナーレの演目。素晴らしいお手本を見せてもらったあとは、歌とダンスとバンブースティックの3班に分かれて、練習が始まりました。「さあ、みんなと一緒に旅に出ますよ」
練習
パート練習の後は全員で合わせます。一緒に踊ってくれるYAにつられれて、生徒たちの動きも声も、どんどん力強く大きくなっていきます。
「日本人は謙遜するけど、みんな1人1人きれいだし才能があるよ。自信を持ってそのままの自分を出して。自分自身を好きでいて」「ここで、みんなと一緒にやれることを喜んでね」要所要所で、キャストからそんなメッセージが飛んできます。
練習の後は、「よし、やれる!」という笑顔があちこちで見られました。本番のコスチュームとなる赤青白のTシャツも配られて、いよいよ本番の実感がわいてきます。

リハーサル
リハーサル
ランチタイムの後は「If We Hold On Together」の手話の練習。これで3日間のワークショップの終了です。直後の舞台リハーサルも問題なく終了し、あとは本番を待つばかり。

最後に、生徒からキャストに質問タイム。好きな日本食をたずねると、「しゃぶしゃぶ」「焼肉」「お好み焼き」が3大人気。現在、4ヶ月にわたるジャパンツアーのちょうど半ばであるキャストたちは、日本各地のホームステイでいろんな日本の食事を楽しんできたようです。

休憩のあいだに、講堂には続々とお客様が入場してきました。いよいよ本番の始まりです。
第1幕は、YAキャストによる1時間のショー。高1は、最前列のスペシャルシートに招待されています。キレのあるダンス、迫力ある歌声はまさにプロのもの。さきほどまで友達のように接してくれていたキャストたちが、まさにキラキラ輝いているのを、生徒たちはどんな気持ちで見ていたでしょうか。繊細なコーラスでの日本語による「少年時代」で、第1幕は終了しました。

いよいよ後半の第2幕。高1たちの本番がやってきました。みんなでジャンプし、歌い、踊り、ソロパフォーマーたちはセンターに立ち、スポットライトを浴び、堂々と踊り、演じ、歌い、手話で語りました。あっという間の1時間でした。全員の緊張、やり終えたときの感激、喜びが伝わってくる舞台で、生徒たちは会場から大きな拍手と歓声で称えられました。みんながみんな、違う声や動き方といった個性を持っていて、そういう自分自身を思い切り出すことで集団の魅力になる。そんな舞台でした。

ヤングアメリカンズ
ヤングアメリカンズ
YAのディレクターからの「これをたった3日間でやっちゃったんですよ。すごいでしょう! みんな、やったよ! おめでとう!」との言葉で、さらに拍手がわきます。さらにホストファミリーの方々への感謝が伝えられると、キャストたちが特等席で見ていたホストファミリーに駆け寄ってハグするシーンも。

山内校長からは、YAに対する感謝の言葉と共に、「みんな1人1人が主役となって、輝いていました! 生徒たちは私たちの宝物です!」最後に生徒代表から、YAに花束と感謝の言葉が贈られました。
アンコールの手話で歌詞を表現した「If we Hold on Together」で、今年のヤングアメリカンズのアウトリーチショーは幕を閉じました。

今回のワークショップは、台風の影響で例年よりも2時間短い10時間となってしまいましたが、そんな影響を微塵も感じさせなかったのは生徒たちの集中力のたまものでしょう。
今年の高1はとてもノリが良いと評判で、ワークショップもスムーズに進みました。しかし、全員が全員、最初から舞台に立つことを楽しんでいたわけではありません。舞台に立つのが怖い生徒、あがって声が震えてしまう生徒、緊張で顔がこわばる生徒、いろんな生徒がいて、キャストたちはそんな生徒たちに最後まで寄り添って、最後の最後に最高の笑顔を引き出してくれたと感じました。

YAメンバーと高1生は、興奮と汗で熱気むんむんの廊下で、最後のハグタイム。写真を撮ったりサインをもらったりしていました。この濃密な3日間をやり切ったという自信を、いつまでも忘れないでいてもらいたいと願います。

ヤングアメリカンジャパンツアーの様子は、フェイスブックで随時更新されており、佼成女子のワークショップの模様も登場しています
https://www.facebook.com/YAJAPANTOUR

ヤングアメリカンズ アウトリーチプログラムについて
http://jibunmirai.com/ya/program/purpose.html

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)