ヤングアメリカンズ今年も様々な感動を残して、高1ヤングアメリカンズ(YA)のアウトリーチプログラムが終了しました。最終日7月18日(土)のショーには、たくさんの保護者の方々においでいただきました。この日、特等席でお子さんとメンバーの舞台を見守っていたのは、YAジャパンツアーメンバーのホームステイ先のご家族です。

今年のホストファミリー募集は、アウトリーチプログラムに参加する高1生徒のご家庭が続々と手を上げてくださって、早々に締め切ることができました。アウトリーチプログラムと共に、このホストファミリーを引き受ける意義へのご理解が進んでいることを感じ、本校がグローバルハイスクールの佼成女子であることが保護者の方々にも浸透していることを実感いたしました。

さて、YAジャパンツアーメンバーと、高1生徒の3日間のプログラムの集大成であるショーも、感動のうちに終了しました。ショーの後、後片付けを済ませたメンバーは、ホストファミリーと最後の夜を過ごします。メンバーを待つ間、ホストファミリーに今回の感想を伺うことができました

高崎さんと辻田さんのお母様は、ショーについて「もうびっくりです、感動しました」(高崎さん)。「台風の影響もかなりあったはずで、でもすごく生き生きした表情をしてました。それを見てまた感動しちゃって」(辻田さん)。
高崎さんのご家庭では女性1名、辻田さんのご家庭では女性2名のステイでした。辻田さんのお宅では、ホストファミリーガイドブックをトイレに貼って、家族で勉強されたそうです。
ホストファミリー
左から、高崎さんと辻田さんのお母様
ホストファミリー
長谷部さんのお姉さんとお母様
長谷部さんのご家庭では、男性と女性1名ずつのステイでした。「何も手のかからない子供たちで、いらないものは食べないし、欲しいものは食べるという感じで、常にありがとママって感じでした」。ホストファミリーを引き受けたのは、お子さんのいい経験になるかなと思われてのことだそうです。「素晴らしいステージでした。男の子の方は、いつも枕元に大量のシップ薬を置いていたんですよね。今日ステージの彼を見て、ああ脚が痛かったのねと」。最後のディナーは餃子。メンバーのリクエストだそうです。
長崎さんのご家庭でも、女性を1名引き受けていただきました。ホストファミリーは何度も経験のあるご家庭で、慣れていらっしゃるようでした。送り迎えも、同じ最寄駅のホストファミリーがいたので、電車の中でも楽しく過ごせたようです。
今日ステージに立った長崎さんは、「最初は言いたいことを言えなかったんだけど、最後にはひとつになれた」と、とても楽しそうでした。お母様も「見ている私たちも楽しかったですし、みんな本当にいい表情をしていたと思います。ステージを見せていただいて、学校が何のためにこの企画をしているのか、学校が目指しているものはこういうことなんだなとわかりました。また、キーが多少外れても、失敗しても、堂々とできる子が多くて、キャストのパフォーマンスはもちろん素晴らしかったのですが、生徒たちが本当に良かったと思いましたね。女子校だから、恥ずかしいという気持ちを捨てることができる子が多かったのかなという気がしました」と感想をいただきました。
ホストファミリー
右から長崎さん、お母様、妹さん
ヤングアメリカンズ
他の保護者の方々も、「とてもステージを楽しめた」「みんな堂々と素晴らしかった」と、ヤングアメリカンズ及び生徒のステージに大満足の様子でした。また、留学クラスやイギリス短期留学をお考えのお子様をお持ちの方は、「娘が来年はホストファミリーのお世話になるのだから」という気持ちも話して下さいました。

ホストファミリーを引き受けるということは、ご家庭にとって一大イベントです。いい意味で、ご家族にとって忘れがたい、得難い経験になったと感じて下さった方が多く、学校としても嬉しく思っております。
「うちの子はシャイだから」「歌も踊りも得意じゃないから心配でした」との声も聞かれましたが、今日の最終日、高1生たちはうまくいけば喜び合い、いたるところでハグし合っていました。「ステージでは、子供の知らない顔を見た気がします」とおっしゃっている方も。

アウトリーチプログラムの教育目的には、以下の4つがあげられています。

  1. 参加者一人ひとりが他人と違った個性を持っていることを認識し、自信を獲得する。
  2. 自分と違った感じ方をする他人の大切さを学ぶ
  3. 感じたことをそのまま表現することの大切さを学ぶ
  4. みんなで一つのことを真剣にやり遂げることの素晴らしさを学ぶ

YAメンバーはプログラムを通じて、自然に生徒たちにこのことを理解させてくれました。
学校生活でも社会でも、みんなで心を合わせて何かを成し遂げる経験は続いてきます。心を開いて、自分の思っていることを話せること、相手の気持ちを尊重すること、いろんな考え方があって、いろんな表現の仕方があること、これらを体感した生徒たちが、これから開催される乙女祭や合唱コンクールで、またあの笑顔とエネルギーを見せてくれるのを期待したいと思います。
「子供たちは、みんなどこかが輝いています。YAは、そういう面を引き出してくれます。今日、素晴らしく輝いたうちの学校の生徒たちと、そしてホームステイを引き受けて下さったご家庭があって、いろんな経験ができたことを、子供たちと一緒になって感謝したいと思います」(井上教頭)

YAメンバーは翌朝ホストファミリーとお別れし、また次のツアー地に向かっていきました。
来年の高1生もまた、アウトリーチプログラムを受講します。
どうぞよろしくお願いいたします。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)