パネルディスカッション9月23日(水)の秋分の日、千歳烏山にて、私立女子校5校の女性教員によるパネルディスカッションが行われ、本校の井上教頭も参加させていただきました。志望校の先生方の生の声が聞ける貴重な機会ということで、会場には女子受験生の保護者の方々が集まり、最後まで熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

このパネルディスカッション「女性教員が語る学校の魅力」は、千歳烏山で中学受験塾を運営する合同会社ディープグラウンドの無料公開イベント。小学4年生、5年生の保護者を中心に、全学年を対象として開催されました。
パネラーは、大妻多摩の松尾先生、恵泉女学院の花岡先生、昭和女子の玉井先生、桐朋女子の福村先生、そして佼成学園女子の井上教頭の5名です。モデレーターはディープグラウンド烏山進学教室の末廣先生。どなたでもご参加ができましたが、中心は烏山進学教室の生徒さんの保護者ということもあり、なごやかな雰囲気で進行しました。日ごろ保護者の方々が気になさっていることなどを、モデレーターの末廣先生からパネラーの先生に質問していただく形式で、ご参加の方にも、パネラーの先生方にも、双方に興味深い内容のパネルディスカッションでした。
第1部は、事前にパネラーの先生方がアンケートで回答した27の質問項目を深める形で、また第2部はモデレーターの末廣先生の出される質問にその場で回答する形で進められました。
教育については、「変わりゆく大学入試に向けて」「自己肯定感を持たせるために」「アクティブラーニングについて」「グローバル人材育成」等の取組について、各校の先生からお話しいただきました。
また、伸びる生徒とは、逆に伸び悩む生徒とは、校則違反への対応、PTAなど保護者の関与といった、おそらく保護者の方が学校説明会では聞きにくく、また学校からは説明会で時間を割けないであろうご質問もあり、新鮮に感じられたご来場者も多かったと思います。
その他、「100点取ったら100円のお小遣いをあげるというやり方はあり?なし?」「モチベーションがあっても目の前の勉強をしたくない生徒にはどう指導する?」といった、教育指導方法に関する先生方のお答えも、たいへん興味深いものがありました。

教育に対する取り組みや考え方には違いはあれども、5校の共通点は中高一貫の女子校であるということ。特に女子校の良さについては、先生方ご自身が女子校出身、または共学出身といった実体験からのお話もいただき、トークが弾みました。
共通認識としては、女子校は共学よりも勉強に集中しやすいということ、男性にお任せする文化がないので主体性を持っての行動が身につくということ。井上教頭からも、「同性だけだと、本音で付き合えます。子供の成長過程では、まずは同性との人間関係を作り、お互いを理解することが大事。共学よりもそういう関係を作りやすいのが女子校の良さ」といったお話をさせていただきました。

ご来場者のご質問もあり、予定の2時間を20分ほどオーバーしての終了となりました。今回、貴重な機会をいただいたことを感謝します。パネラーとしてご一緒させていただいた各校の先生方も、どうもありがとうございました。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)