始業式長かった夏休みも終わり、9月1日(火)、本校講堂にて2学期の始業式が行われました。この日は夏休み中に結果を残した部活動の表彰、そして国体に出場するハンドボール部、都大会に出場を決めた吹奏楽部の壮行会も行われました。2学期は学校最大のイベント、乙女祭も待ち構えています。

【山内校長より】
私は昨日(8月31日)、TBSの番組収録に参加してきました。くりぃむしちゅーの上田晋也さんの「ニッポンの過去問」という時事問題を扱う番組です。上田さんと、TBS解説委員の龍崎孝さん、それに私の3人で、大平内閣が誕生した1979年と、竹下内閣でリクルート事件が起こった1989年について、30分ばかりの討論をしてまいりました。
なぜ私がそこに呼ばれたかというと、かつて総理官邸等々で仕事をしていた時期があったからです。当時は今の新しい総理官邸ではなく、その裏にある古い総理官邸が使われていました。古い官邸では、昭和11年の2.26事件以降、総理の執務室への廊下はたった1人がようやく通れるくらいに狭められていたのを覚えています。私は、歴史的な出来事を肌で知っている一人として、その番組に呼ばれました。

収録が終わった後、上田さんとお話しました。上田さんは早稲田の教育学部出身で、最初は学校の先生になりたいと思っておられたようです。テレビの世界は競争の激しい社会です。「校長先生の生徒さんたちと同じように、毎日しっかり勉強しています。新しい情報を手に入れたり、自分で調べたりということをしています」という話をしてくださいました。皆さんや私が見ているような華やいだ世界というのは氷山の一角で、その裏でしっかり勉強している姿があって初めてその世界でも生き抜いていけるんですね。
私は上田さんのお話を聞いて、学園創立者の庭野日敬先生の書かれた、「求める心」というエッセイの一説を思い出しました。「ただ漠然と見聞きしているというのではなく、目的をしっかりと定めて毎日を生きる。真剣に求める。すると、その答えが読む本の中に、会う人の言葉に、また出会う一つ一つのことに、次々と見つかるのです」。

皆さんは、未来という宝の山に囲まれています。しかし、その宝の山を知らず知らずに通り過ぎる人もいます。またその宝の山をしっかりと掘り当てる人もいます。同じ道を歩んでいながらなぜこの違いが出てくるのでしょう。それは、目的を持っているかどうかの違いだと感じます。しっかりした目的を持っているからこそ、宝の山を掘り当てることができるのです。2学期が始まります。しっかりした目的を持って、宝の山を掘り当てていただきたいと思います。

■表彰

  • 吹奏楽部
    第55回東京都高等学校吹奏楽コンクール予選A組の部で金賞受賞。都内291校の中の12校に選出され、9月12日の都大会に出場が決定しました。
  • ハンドボール部
    第64回インターハイにおいて準決勝まで勝ち進み、延長の末、四天王寺高校(大阪)に惜敗。第3位となりました。この大会で、3年生2名が優秀選手に選ばれました。
  • 書道部
    第39回全国高等学校総合文化祭 文化連盟賞(高3古林(こばやし)伽予さん)
    高野山競書大会 第8位2名 9位1名 10位1名
     この大会で他に4位高野山館長賞(高3古林)、11位推薦賞3名受賞
    第44回全国高校書道展 8位特選2名受賞
     この大会で他にも8位2名受賞
    第8回全国高等学校書道パフォーマンス選手権大会(書道パフォーマンス甲子園) 7位
  • バトン部
    東京都バトン協会バトントワーリングコンテスト(入門4名、初級2名が金賞受賞)
  • 水泳部
    チャリティー湘南オープンウォータースイミング モノフィン女子2.5km 優勝
    5月のフィンスイミング日本選手権の結果により、11月に台湾で行われる世界選手権日本代表に決定。(いずれも2年古屋さん)

■壮行会
最後に、ハンドボール部と吹奏楽部の壮行会が行われました。
ハンドボール部は第70回国民体育大会(和歌山)に東京都代表として出場します。またこの大会では監督として石川先生、コーチとして安藤先生が出場することが発表されました。
吹奏楽部は第55回東京都高等学校吹奏楽コンクール地区予選金賞を受けて、東京都代表12校の1校として東京支部大会に出場します。
在校生からは激励の拍手がおくられました。ハンドボール部と吹奏楽部の活躍を期待しています!

2学期が始まるとすぐに乙女祭の準備で忙しくなります。夏休みの気持ちを切り替えて、メリハリのある生活をしていただきたいと思います。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)