江川教頭2014年に文部科学省より「SGH(スーパーグローバルハイスクール)」初代指定校となった本校。2年目の今年は、スーパーグローバルクラスの第1期生が海外へのフィールドワークに飛び出しています。
そんな中、東京女子学園にて、「第5回 21会カンファレンス(10/25)」が開催され、本校の江川教頭がパネルディスカッションでSGHについて解説いたしました。

21世紀型教育を創る会(21会)」は、これまでの「知識詰め込み型教育」から脱却し、思考力を育成する「21世紀型教育」に挑戦している気概あふれる私立学校で結成されています。

  • 生徒たちが答えを見つける
  • 問題点を発見、問いを立ち上げる
  • グループ同士でコミュニケーションしながら解法を共有
  • 知を再構築
  • 考えるプロセスを大切にする

このような、21世紀型教育に対する関心は確実に広がっており、今回のカンファレンスも早々に定員を超える申込みがあったそうです。2020年より実施される大学入試改革でも「思考力」が重視される流れになっており、当日は、参加された保護者や教育関係者の皆さまが熱心にメモを取りながら講演を聴き入っていた姿が印象的でした。

その中で本校の江川教頭は、「教育改革のモデルとしてのSGH(スーパーグローバルハイスクール)」と題して、富士見丘の大島規男先生、順天の長塚篤夫先生とともにパネルディスカッションを行いました。江川教頭は、本校の生徒がスリランカで実施したフィールドワークの写真を例にとり、
「さまざまな宗教紛争が起こる中、平和社会の発展に貢献できる真のグローバル・リーダーを育成する」という本校の取り組みを紹介しました。
特に本校の写真には、スリランカでのフィールドワークとして、キリスト教の学校で「現地の普通の生徒たち」と「イスラム教徒の女子生徒たち」がそれぞれ写っています。日本に住んでいると気がつきにくいのですが、世界に目を向けると、キリスト教の学校にイスラム教徒が交じることはめったありません。そんな「世界の常識」を本校生徒たちが軽々と超えていく写真には、平和な21世紀をつくりだす確かな道筋が浮かび上がっているようでした。

江川教頭
SGH活動のスライドを解説する江川教頭。熱心な参加者のみなさまに向け、本校のグローバル教育に関する取り組みを紹介しました。
スリランカ
本校の生徒たちによる、スリランカでの一コマ。宗教の壁を超えて交流するという、象徴的な意味がこめられています。
今回のスライドはYouTubeでも公開されています。
https://www.youtube.com/watch?v=D6BfxxqKwYM

「英語の佼成」と呼ばれ続ける本校ですが、現在では英語をツールとし、リーダーとして世界に羽ばたく「グローバルの佼成」として進化しています。今後の21会と本校の取り組みに、どうぞご期待ください。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)