WCRPスピーチWCRPとは世界の諸宗教の人々が相互に理解をし、世界平和のために宗教協力を行い、平和を疎外する地球的諸課題の解決を目指して、その研究を行うと共に実践的に行動する公益財団法人です。2016年8月3日、国連大学エリザベス・ローズ国際会議場でWCRP・RfP国際軍縮・安全保障公開シンポジウムが行われました。ここではICJ(国際司法裁判所)の勧告的意見発表20周年を機に国内外の宗教者や軍縮に取り組む政治家、専門家、市民、NGOなどの関係者が集まり、核兵器廃絶の歩みをより確かなものにするために求められていることについて語り合われました。

高校生部門で、本校1年生スーパーグローバルクラスの徳久愛華さんが、核軍縮について英語でスピーチをしました。スピーチは、徳久さんが本校中学3年次の体験から始まりました。吹奏楽部に所属していたとき、彼女は演奏公演のためスリランカへ行きました。スリランカの内戦で両親を亡くした孤児の施設を訪問し、戦争の残虐さや罪のない人の命が奪われる悲劇を肌で感じたことを語りました。また、ノーベル平和賞を受賞したMalala Yousafzaiさんが、教育が世界平和のために最も大事であることを述べたことに共感している事、先日のオバマ大統領の広島訪問時のスピーチの内容にも触れました。「私達一人一人が世界平和の発展にどのように貢献できるかを考えなくてはならないと思う」と述べ、「自分が恵まれた環境にいるからこそ、核兵器のない平和な社会をどのように構築してゆくかを学び、世界の人々に自分の考えを伝えてゆきたい」と自分の考えを堂々と述べました。大変立派なスピーチで国内外の有識者の方々から絶賛されました。

RELIGIONS FOR PEACE 記事抜粋(PDF)
スピーチ全文(PDF)

(文責:国際部)