中学卒業式3月15日(土)、暖かな春の日差しに恵まれたこの日、佼成学園女子中学校の卒業式が本校講堂にて行われました。保護者の方々、中1中2の後輩たちの見守る中、身も心も成長してしっかりと卒業証書を受け取った卒業生たち。卒業おめでとうございます!

吹奏楽部が演奏する「旅立ちの日に」をバックに、担任の先生に先導されて入場した卒業生たち。校長先生から卒業証書を1人ずつ手渡され、1組21名、2組21名の計42名が佼成学園女子中学校を卒業しました。身体も小さくて、不安げだった3年前の入学式を思うと、立派になったなあと会場の皆さん全員が思われたことでしょう。
この日、校長先生から卒業証書を受け取った中学卒業生は26名。残りの16名はニュージーランド中期留学中で、4月2日の帰国後に改めて卒業証書授与式を行うことになっています。

山内校長山内校長からは、卒業生たちが中学生活で、頭を鍛え、身体を鍛え、何よりも心を鍛えてきたこと、そして一つのことをやり通すことができた達成感、仲間同士でお互いを支えあって、相手の心の寂しさや喜びをわかることができる人間として成長したこと。そしてこれからの新しい高校生活で待っている多くの出会いを大切に大切にしてもらいたいとのお話がありました。
「皆さんには、しっかりとした生き方をしていただきたい。そのために何と言っても大切なことは、いかに人の役に立つかということだと思います。人の役に立てば、愛され、ほめられ、みんなから必要とされるでしょう。それは、皆さん自身だけでなく、この私も、皆さんのお父さんお母さん、あらゆる人がそうなのです。卒業式の前の校長面談で皆さんとお話する機会がありました。皆さんは、多くの夢を話してくれました。目標を持つということは、自分自身に大きなエネルギーを抱くことです。人の役に立つ生き方、目標を達成するための生き方、そんなことを形作ることができる高校時代となってほしいと思います。一歩一歩、確実に着実に歩を進めていってください」
続いて、学園長賞ほか、内部表彰、外部表彰が行われました。

送る言葉在校生より「送る言葉」は、中学副会長の2年生竹内さん。入学したばかりで不安だった時に笑顔で接してくれた先輩たちへの感謝の気持ちと共に、先輩たちから教えられた団結することの素晴らしさを語ってくれました。「先輩方は団結力の強い学年で、それは毎回の行事で発揮されていたように思います。特に心に残っているのは乙女祭です。どうすればクラスがまとまるのかわからず、先輩方の練習風景を見て研究したのを覚えています。2年になって舞台発表に取り組んだとき、前の年のビデオを見せていただいて、音出しのタイミングや照明の使い方を学びました。毎回賞を取っている姿を見て、団結することのすばらしさを教えられたように思います。行事への情熱を私たちも受け継ぎ、後輩に見せていければと感じています」

卒業生の言葉「卒業生の言葉」は伊藤さん。1年生の時の好奇心旺盛で活発、やんちゃで腕白だった日々を振り返り、先輩と呼ばれる2年生になって行事に堂々と取り組み、合唱コンクールで成果を出せたこと、3年生になってすべてを中学最後と意識して、行事も全力でやり遂げたこと、修学旅行でもっと英語に触れたいと思ったり、日本の良さに改めて気づいたりしたこと。そして6年前の東日本大震災と現在も続く影響に触れ、「私たちは正しい情報を自分で選び、自分で判断していかなくてはなりません。また、自分の知らないことを無視したり拒絶したりするのではなく、臨機応変に受け入れる柔軟さが必要だと思います。このことを中1だった私たちに言ってあげたいです。小さな争いや大きな衝突がありました。本当かどうかわからない噂で暗い気持ちになり、自分と違うことをおかしいと感じていた私達。何度も小さな争いや大きな衝突がありました。それを乗り越えて今日を迎えられたのは陰で支えてくれた家族のおかげだと思います。普段は恥ずかしくて言えませんが、とても感謝しています」。伊藤さんの答辞は、担任の先生方、そして学校生活を守って下さったすべての教職員への感謝、後輩への期待、そして最後に留学中の友達への言葉で締めくくられました。「私がこうしていられるのはみんなに出会えたからだと思っています。他愛もない話で盛り上がったりはしゃいだりした毎日が私にとって一番の宝物です。ニュージーランドのみんなも4月になったら土産話をたくさん聞かせてください」

最後に全員でお別れの歌「花は咲く」を英語と日本語で合唱し、卒業式は閉幕となりました。
中学棟から高校棟に移れば、たくさんの新しい出会いが待っています。出会いを大切にし、自分の夢を育んでいける、そんな高校生活を送ってくれることを願っています。
                                         
【卒業生各種受賞者一覧】
1.内部表彰
学園長賞 大前友紀恵
3ヵ年皆勤 
大久保彩華 佐々木毬衣

2.外部表彰
日本私立中学高等学校連合会長賞 稲田涼香
東京都中学体育連盟体育優良生徒 松澤佳奈
東京都私立中学高等学校協会 第八支部保健体育研究会賞 山田純

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)