井上前教頭、山内前校長、宍戸新校長、石川新教頭4月8日(土)の始業式の前に、3月末で定年を迎えた山内日出夫前校長、井上まゆみ前教頭の離任式及び、新校長、新教頭の新任式が行われました。新校長は宍戸崇哲(たかのり)先生、新教頭は石川浩和先生。笑顔でバトンタッチの新旧校長と教頭、佼成学園女子中学高等学校は、4月から新しい船出を迎えます。

(写真左から井上前教頭、山内前校長、宍戸新校長、石川新教頭)

山内前校長は、8年4か月前に副校長として赴任され、平成22年4月から7年間校長として務められました。井上前教頭は昭和49年から佼成女子で教鞭をとられ、12年前からは教頭として、43年もの間、佼成女子を支えてくださいました。親子ともども教わったというOGも多く、まさに佼成女子のお母さん的存在でした。
お2人は、このたび3月末で定年を迎え、退任の運びとなりました。

井上前教頭、山内前校長山内前校長は、内閣官房長官の秘書を経て、政治家として会津若松市の市議2期、市長2期を務められ、公立大学法人「会津大学」の開学にも尽力。その後教育者となり、本校に来てくださいました。離任式では、そうしたご自身のなさってきたお仕事を振り返ってお話をしてくださいました。
「大学卒業から多くの仕事をさせていただいてまいりましたが、このたび温かみのあるぬくもりの中で退任することができ、深い感謝と共に、幸せいっぱいの気持ちでおります。私は常々、皆さんに“夢が人生を作る”と言ってまいりました。大きな花を、人生の節節で咲かせていただきたいと思います。村上春樹さんは、“One Day at A Time”という言葉を大切にされているそうです。日本語にすれば、1日1日を着実に、といった意味でしょうか。ぶれることなく持続的に自分の目標を手繰り寄せるように、1日1日を歩いていく。そうしたことが、人間にとって、特に若い皆さんにとってとても重要に思えてなりません。ぜひ、目標を自分のところにたぐっていけるような日々を歩んでほしいと思っています」

井上前教頭からも、生徒や教職員に向けて、心にしみる感謝の言葉をいただきました。
「佼成学園に43年間お世話になり、たくさんの人たちと触れ合うことができました。みんなのいろんなことを一生懸命やる姿が、私にとっての宝物です。佼成学園は大きく変化して、すごく良い学校になっています。でも、私は43年の間で一つだけ、佼成学園の中で変わらないものを見つけています。それは、みんなの素直な心と思いやりの心です。その心を大切にして、みんなで夢をかなえていけるようがんばってください。自分の居心地をよくするのは、あなたがた一人一人の心がけ次第だと思います。みんなの力で日本一の学校にしてください。日本一の学校になれると思います」

宍戸新校長、石川新教頭引き続き、新校長、新教頭の新任式が行われました。
宍戸新校長は、佼成学園男子校から平成18年に女子校に赴任され、佼成女子に国際部を立ち上げ、本校の留学コースの充実や英検取得実績を飛躍的に向上させるなど、英語の佼成の名を内外に浸透させてきました。
石川新教頭は、佼成学園女子校の保健体育科の教員として29年間務められ、ハンドボール部顧問として全国制覇を何度も成し遂げ、本校の名前を全国に知らしめた名監督でもあります。
なお、学校内部からの校長昇格は、第9代の福田誠治校長以来の22年ぶりのことで、宍戸先生は第14代目となります。

宍戸新校長からは「みんなの力を借りて、みんなが主役として、この学校を日本一の学校にしていけるように、教職員ともども、一丸となってみんなを支えていきたいと思っていますし、その力を貸してもらいたいと思います」との挨拶がありました。

次の世代にバトンタッチした佼成学園女子。山内前校長からは宍戸新校長に、「地球を舞台に活躍できる人を本校から創造してほしい」(山内前校長)との期待が寄せられました。
山内先生、井上先生、本当に長い間ありがとうございました。今後とも、佼成学園女子を見守ってください。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)