開校式入学式の2日後、まだクラスの友達とあまり話せていない状態で、1泊2日の合宿に出かけました。ほとんどの生徒が不安な気持ちのまま、この合宿に参加しました。高校入試以来の久しぶりのドキドキ感を味わったことでしょう。
学校集合で、立正佼成会の施設「青梅練成道場」へは、片道1時間半のバスの旅でした。入学式の日も学校の桜が満開でしたが、青梅でも満開の桜並木が私達を歓迎してくれました。景色も空気も綺麗で「ここは本当に東京なの?」と、いつも思います。広大な芝生広場や400メートルトラックのあるグランド、330ヘクタールの山林などと…自然と設備に恵まれた環境の中に、私達が宿泊した2棟の建物があります。各棟に約100名ずつに分かれ、夜は大広間にみんなで布団を並べての宿泊でした。
この合宿を通して、「これからの高校生活に必要な知識を身に付けること」「集団行動を通じて規律ある行動を身に付けること」も大切でしたが、生徒達にとっては「クラス・学年の仲間達と知り合うこと」の方が何よりも重要な目的でした。
行程の中の、SGE(構成的グループエンカウンター)では、「バースデーライン」で緊張を解きほぐし、「サイコロトーキング」では、ゲーム感覚で自分の体験や感情を語り合いました。友達との共通点など、新しい発見もありました。感動する場面や笑い声が聞こえる場面などもあり、楽しいひとときを過ごせたようです。また、レクリエーションでは、当たっても痛くない「ドッヂビー」や、スポーツフェスタの学年種目「いかだ流し」の練習などで、全身を動かし、気持ちいい汗をかきました。
教室で過ごした2日間は、座席の近い人と少し会話するくらいでしたが、この合宿では、積極的に話しかけようと努力している姿がありました。また、話しかけてもらってホッとしている姿もありました。行程を消化していく中で、友達の輪が確実に広がっていきました。
合宿後の振り返りアンケートには、「最初は不安で行きたくなかったけど、とても楽しかった。行って良かった」「これからの高校生活が楽しみになった」「女子校は怖いところだと思っていたけど、みんな優しくていい人だった」「友達がたくさんできたから、勉強もみんなと一緒に頑張りたい」など、前向きなことが書かれていました。
この合宿の目的をしっかり達成できたことをとてもうれしく思います。高校生活の良いスタートとなりました。

(文責 高1学年主任 嘉戸)

講堂でガイダンス
講堂でガイダンス
サイコロトーキング
サイコロトーキング
「いかだ流し」練習
「いかだ流し」練習
食事の片付け
食事の片付け