フランス文化・フランス語同好会は2017年度の乙女祭で展示発表を行いました。展示スペースではフランス語でのペープサート(紙人形劇、厚紙で作成した登場人物に割り箸をつけて演じる)を3本作成し、教室で上映しました。また、フランスやフランス語を紹介するポスターなどを作成し掲示し、来場した方々に楽しんで頂きました。

乙女祭展示発表《 展示の様子 》
フランスに関するクイズを作成して掲示。クイズの答えは教室内に隠されているので、来場者は教室内を周りながら答えを探していました。
また、いつも使っているカバンにフランス語書かれていることはありませんか?そんな身近なフランス語を同好会のメンバーが見つけ、その意味を日本語で意味を紹介しました。


《 ペープサート 》
2分ほどの短いフランス語劇を3本、紙人形で作成しました。

ペープサートのタイトル 作成者
Un nouveau costume 『新しいスーツ』 高2 田倉さん、土屋さん
Une fleur pour Julie 『ジュリーへの花束』 高2 青木さん、土屋さん
Un Message Secret – Petit Nicola – プチ・ニコラより『秘密の作戦会議』 高1 岩間さん、加藤さん、杉浦さん、八幡さん

*劇の台本は東日本高校フランス語スケッチコンクールで使われたものを使用

その中のひとつ、《Un Message Secret》を掲載しましたのでぜひご覧ください。音が小さめなのでボリュームを大きくしてご覧ください。

《 フランス人の先生による音声指導 》
ペープサート作成に当たっては音声専門のフランス人の先生に来ていただき、2時間ほどの特別レッスンをお願いしました。割り箸を使ったり、口の形や音のイメージをしながら練習をしたりし、レッスン後にはかなり発音が上達しました。今までできなかった発音ができるようになったので、生徒たちの表情も輝いていました。

フランス人のSublime先生
フランス人のSublime先生。
とても陽気な先生で、初めて会う生徒たちもすぐに打ち解けることができました。雰囲気も和やかです。
発音練習
割り箸を口にくわえての発音練習。決してお行儀を悪くしているわけではありません… 割り箸を口に挟むと自然と口を大きく開けて発音するようになり、母音の発音が上手になります。
《 生徒の感想 》

フランス語同好会
Une fleur pour Julieのペープサートを作成して

日本語ではない文章に感情をこめることが難しかったです。さらに私は絵心がまったくないので周りのみんなの力を借りながら形にすることができました。Sublime先生のおかげで発音が難しかった単語も上手に発音できるようになり、このペープサートを通してフランス語の勉強に対する意欲もあがりました。講習などで忙しい中での活動でしたがとても楽しかったです。(高2 土屋さん)

フランス語同好会
Un nouveau costumeのペープサートを作成して

『新しいスーツ』は二人の男女のお話です。男性がスーツを買っているのですが、女性はこっぴどくそれにダメ出しをし、返品してこようと言います。ですが、最後にワンピースと交換するつもりだと男性に見抜かれます。思わず笑ってしまいますが、二人の仲のよさが伝わる暖かい作品だと思いました。初めてのフランス語の長文への挑戦でしたが、先生の熱心なアドバイスや同好会のメンバーたちのおかげで楽しく作ることができてよかったです。(高2 青木さん)

フランス語同好会
Un message secretのペープサートを作成して

同好会としての出し物でペープサートを作って完成するまでに、いろいろな出来事がありました。夏休みに早速『プチ・ニコラ』の台本の発音練習を始めたのですが、あのかわいらしさと子供らしさが出せなかったり、そもそもフランス語の発音がうまくいっていなかったりと……。やはり一番大変だったのは「その作品らしさを出すしゃべり方をする」ということだと思いました。でも何より、友達と協力して作品を作り上げることは、私にとって一番楽しい思い出になりました。(高1 杉浦さん)



(文責:顧問 押尾)