合唱コンクール1月27日(土)、本校講堂にて、今年度最後の行事である合唱コンクールが開催されました。1年を共に過ごしたクラスメイトとの最後の行事。みんなで、今日のステージに向かって、心を一つにして練習した成果を見せる日です。今年もたくさんの保護者の方々においでいただき、講堂いっぱいにみんなの思いがこもった美しい歌声が響きました。

朝、昼、夕方と校舎のあちこちで歌声が聞かれるこの季節、いよいよ集大成の日がやってきました。合唱コンクールで結果を出すために、どのクラスも早くから日々の練習を始めていましたが、合唱前のクラスのスピーチを聞くと、インフルエンザの流行で練習がままならなくなったり、みんなの熱意の温度差で軋轢が生まれたりと、いろんな紆余曲折があったようです。ついに今日のステージを迎え、クラスの歌声はまとまったでしょうか。
合唱コンクールの審査基準は以下の4つです。

  1. 声、ハーモニーの美しさ
  2. 感情表現の豊かさ
  3. クラスとしての一体感
  4. 歌唱態度(入退場・服装等の風紀面)
第1部は中学の部。中学生たちは、課題曲の英語曲「Go the Distance」とクラスで選んだ自由曲の2曲を歌いました。全国的なインフルエンザ大流行の影響で、伴奏者欠席のためCD音源やアカペラのクラスもありましたが、歌声はクラスの人数に関係なかったようです。
入学したばかりの最初の行事の5月のスポーツフェスタでは体も小さくて心細げにも見えた中1生たちが、堂々たる態度で立派に歌い切った姿は、保護者の方々の心に響くものがあったのではないでしょうか。金賞の1年2組は、クラス全員が指揮を真剣に見て、表情も良く、一体感がありました。
合唱コンクール
1年2組
ステファン先生
中学の部の講評はステファン先生。「美しいパフォーマンスでした。人数が少なくても歌声は大きかったのがすばらしい」。英語で学年別の講評もいただきました。
合唱部
審査の合間には、合唱部が「モルダウ」「響きあう命」「Beauty and Beast(美女と野獣)」の3曲を披露。合唱部は昨年の第2回英語歌唱コンテストでエリア審査18組に残ることができ、部員のモチベーションが上がったとのこと。来年度の活躍が楽しみです。
休憩をはさんでの高校の部は、レベルの高い戦いとなりました。いずれのクラスも、ここぞという集中力を発揮できたと思います。
金賞を取った1年B組の「春よ、来い」は、たくさんの練習をしてきたに違いない磨かれた歌声で、クラスの団結力が感じられました。また、受賞したクラス、1年A組の「明日への手紙」、2年A組の「群青」は、いずれも、歌詞の内容を観客に伝えようという気持ちが感じられました。
合唱コンクール
2年A組
白川恭子先生
白川恭子先生
高校の部の講評は、外部審査員の二期会所属の白川恭子先生。来年もっと良くなるための2つのアドバイスをしてくださいました。
「歌は、唯一言葉を持つ音楽です。なので、歌詞をもっと読みこんでほしい。みんながそれぞれ個性的に歌詞を解釈していると、方向性が定まりません。クラスみんなで、作詞者、作曲者はこの歌のどこを一番伝えたいのか、意見交換をして、みんなの方向性を同じにすると、お客さんや審査員の先生に伝わるんじゃないかと思います。もう一つは、みんな息が苦しくなると勝手に休符を作ってしまいますね。作曲者はお客さんに美しく聞こえるように楽譜を書いているので、その通りに歌うのが一番美しく聞こえます」
最後に白川先生は、「今年は各クラスの一体感を強く感じられました」と言ってくださいました。白川先生、今年も温かいご講評をありがとうございました。
高校表彰式
高校の部の授賞式。たくさんの練習の成果です。おめでとうございます!
宍戸校長
「歌詞やメロディ、そしてみんなの動きや表情から一つの力が生まれ、その力が良いエネルギーを与えてくれました。素晴らしいパフォーマンスでした」(宍戸校長)
保護者の方々も、生徒たちの練習にご協力いただきまして、本当にありがとうございました。

【中学の部 結果発表】
金賞 1年2組「コスモス」
最優秀指揮者賞 2年2組 土屋さん
最優秀伴奏者賞 2年1組 半田さん

【高校の部 結果発表】
金賞 1年B組「春よ、来い」
銀賞 1年A組「明日への手紙」
銅賞 2年A組「群青」
最優秀指揮者賞 1年D組 兼広さん
最優秀伴奏者賞 2年A組 庄田さん

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)