3月24日(土)、3学期終業式が行われました。卒業式を終えた高3、中3不在の終業式は少し寂しくもありますが、新入生たちがやってくる春はもうすぐそこです。英検全員3級取得を達成した中学が、日本英語検定協会のブリティッシュ・カウンシル駐日代表賞」を受賞したことも報告され、グローバルの佼成として誇らしい年度の終わりでした。

■学校長訓話
中学卒業式、高校卒業式が終わりました。高3生は学業、部活動、海外研修などの様々な成果を残し、また進学成績も過去最高の実績を出して、高校を巣立っていきました。なぜ高3生たちが、自分の限界を超えた結果を出せたのか、それは、1人1人の生徒が高い目標を設定したこと、さらにクラスや所属する学年、グループ、また学校が一丸となって生徒たちの応援をした結果だと考えています。次は皆さんの番です。高い目標を持ち、努力を続けてもらいたいと思います。
しかし、ここで強調したいのは、どこの大学に合格した、英検何級を取った、部活動で全国優勝した、というようなことはもちろん重要なことではあっても、その人の一面を表すことに過ぎず、最も大切なのはその人の持つ人間性だということです。人は1人では生きられない。他人と必ず交わらなくてはならない。そしてどんな仕事をする上でも、最終的には人間性が最も重要だと思います。
学校は学びの場です。それに加えて人間力を高めることは、より大切なことだと思います。明るく笑顔で挨拶すること、身の回りの整理整頓をすること、人が見ていてもいなくてもごみを拾い、掃除をすること、人や物に感謝をすること、そして相手の立場に立って思いやりの心を持つこと、まさに本校の5つの実践を行うことが、人間の魅力につながるのではないでしょうか。
先日も、本校の吹奏楽部の生徒たちが、道端のごみを拾っていいたのを見て、感動して教えてくださった方がいました。吹奏楽部だけでなく、ハンドボール部、バスケ部、書道部も、積極的に校外の清掃をしてくれていますし、ソフト部やダンス部も始めてくれたとも聞いています。もしかしてもっと多くのクラブやクラス、生徒1人1人が清掃してくれているかもしれません。大変うれしく思います。
学業でも、行事でも部活でも、実践することは容易ではありません。大変だから無理と言ってしまうこともあるかもしれません。しかし自分でできない理由ばかり探すのでなく、皆さんには、どうしたらできるのか考えて行動してもらいたいと思います。後ろ向きな言動は、自分だけでなくまわりの人たちにもネガティブな感情を生み出させてしまいます。困難に直面した時こそ、くじけず前を向いて進んでいきたい。そしてさらに上を目指し、佼成マインドで来年度も新たな佼成学園を作っていきたいと思います。

■表彰

  • 1か年皆勤賞 中1 1名、中2 6名、高1 30名 高2 42名
  • 第3回英語検定(希望者のみ受験) 
    準1級 8名
    2級 25名
    ブリティッシュ・カウンシル駐日代表賞 佼成学園女子中学校
    ※同賞は、英検取得率が極めて高い団体に贈られます。今回は私立の学校では1校だけの受賞でした。ちなみに本校の中3生徒は全員が英検3級以上を取得しており、さらに準2級は81%の生徒が取得しています。
  • 中学学力テスト成績優秀者 ベネッセ学力推移調査 全国偏差値60以上 中1 4名、中2 4名
  • 第八支部生徒美術展 写真部高校生の部銅賞 1名、美術部中学生の部銅賞 1名、高校生の部銅賞 2名
  • 雨活アイデアコンテスト(中学生) 佳作受賞
    ※ライオン株式会社等が行う雨を活かすアイデアコンテストで、今年は応募総数6785作品中初めて佳作に選ばれました。
    http://www.lion.co.jp/ja/csr/social/rain/contest/result_2017.php
  • 書道部
    東京都高等学校文化連盟書道展 第1位東京都教育委員会賞(東京都代表として8月の全国高等学校総合文化祭に出場決定)
    全日本書き初め展覧会 第3位文部科学大臣賞
    全国学芸サイエンスコンクール アート分野 団体第1位大日本印刷学校特別奨励賞 個人銀賞、第3位入選
  • バトン部
    バトントワリングコンテスト 金賞受賞 初級 3名 中級 2名
  • 私学財団文化スポーツ活動賞 2名

終業式の最後に移動、退任される先生方の離任式も行われ、ご挨拶をいただきました。先生方には本当にお世話になりました。これからのご活躍をお祈りします。

SF実行委員44名、乙女祭実行委員19名の認証も行われ、佼成女子は新しい年度に向かって動き出しています。短い春休みではありますが、1年を振り返り、新鮮な気持ちで新年度を迎えましょう。

(佼成学園女子中学高等学校 広報室)